漫トラ日記

現実生活空間&脳内妄想空間を日々マンガに浸食される主婦の怠惰な日常

読書メーターまとめ(2013年6月3日~6月9日)

2013年06月10日 22時16分38秒 | 読書メーターまとめ
2013年6月3日 - 2013年6月9日の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2969ページ
ロココの冠 (フラワーコミックス)ロココの冠 (フラワーコミックス)
☆☆☆ ラブラブだった王夫婦にヒビが!そりゃ、10人も子供生んだら疲れるわ。体に悪いし。リシュリュー公は王に愛妾を斡旋して権力を求め、ラファエルはマリーの幸せのためにジャンヌ(ポンパドール夫人)を王に紹介する。彼女は王の公妾となるものの、結局彼女も王の精力についていけず。少女漫画的には「体と心は別物よ」的な終わり方にするしかなかったんだろうな。確かにベッドインしなくても死ぬまで王の心を捉えて離さなかったのは事実だし。もっと話をふくらませて長く描けば一大歴史ロマンになりそうなのに、これで終わりとは勿体無い。
読了日:06月09日 著者:名香 智子

ヴェルサイユのシンデレラ (フラワーコミックス)ヴェルサイユのシンデレラ (フラワーコミックス)
☆☆☆ ラファエルの恋は実らず、マリーはフランス王妃に。王が王妃にぞっこんなところとか、持参金もない王妃は宮廷で肩身の狭い思いをするとか、結構史実に忠実。フランス王宮の華やかさと名香さんの絵柄はピッタリ。
読了日:06月09日 著者:名香 智子

黒百合の騎士 (フラワーコミックスアルファ)黒百合の騎士 (フラワーコミックスアルファ)
☆☆☆ モレのせいで男に戻れないラファエル(ガブリエルの方は子供が出来て影が薄くなった)は、ルイ15世に気に入られ陛下付き女官にされてしまう。ひょんなことで出会ったマリー・レクザンスカとは恋仲になるものの、彼女には王との縁談が持ち上がって・・・。シャルトル公ルイ(アンリのご先祖)登場。相変わらずキラキラしい。2巻からは歴史物語になってきた。史実に忠実に、でも純愛も織り交ぜて、華麗でそして軽い。シャルトル公も出てきてお得。好きだなぁ。
読了日:06月09日 著者:名香 智子

山猫天使 (フラワーコミックス)山猫天使 (フラワーコミックス)
☆☆☆ ルイ15世の時代(まだ子供)、モレ侯爵は何やら訳ありな双子の姉弟ガブリエルとラファエルに出会う。姉のガブリエルはモレに一目惚れ。だが、彼が心惹かれたのは弟のラファエルの方で・・・。絶対ドロドロの三角関係になりそうな設定を軽~くいなす名香さん。だから、アンモラルでデカダンな内容でも楽しく読めます。ラストは落ち着くところに落ち着いてハッピーエンド。18世紀の華麗な衣装が素敵。
読了日:06月09日 著者:名香 智子

お嫁にいけない! 5 (花とゆめCOMICS)お嫁にいけない! 5 (花とゆめCOMICS)
☆☆+☆半分 表紙通りのラブラブ・ウェディングでハッピーエンド♪結末に異論はないけど、まどかが自分の気持ちに気付いてからの10歳差ラブのドタバタを期待していた身としては、5巻たった一巻でゴールインは少々物足りない。悠貴については出来過ぎ。高校生らしい子供っぽい一途さががなくなってオバサンは不満だw。まどかも最初のデキル干物女キャラのままの方が面白かったと思うんだが、作者がしっかり物の年下キャラとのからみが創造できなかったのかな?二人の関係に意外性がなくて、☆半分減点!
読了日:06月09日 著者:藤原規代

後宮デイズ~七星国物語~ 1 (プリンセスコミックス)後宮デイズ~七星国物語~ 1 (プリンセスコミックス)
☆☆☆ 最近、中華風ファンタジー流行ですねぇ。しかも、結構当たりが多い。これもその一つ。男装のの芸人が皇帝に見出され、後宮の陰謀に巻き込まれていく・・・好みの設定です。その点ではちょっと前に読んだ「薬屋のひとりごと」に似てる。こっちの方が少女漫画なんでこの先ラブがありそうだけど、1巻目は設定紹介かな。陛下が気軽に出歩きすぎ、という突っ込みどころはあるものの、続きも読みたくなる。絵は結構好み。ただ、アクションシーンやコマのつなぎはもうちょっとかな。
読了日:06月07日 著者:すもも もも

イシュタルの娘~小野於通伝~(5) (BE LOVE KC)イシュタルの娘~小野於通伝~(5) (BE LOVE KC)
またダブって買ってしまった!_| ̄|○。けど、初読の気分。自分の鶏頭が悲しい(;_;。話題の忍城が出てたのね。秀吉と利休の対立、ねねと淀殿と秀吉の関係とか、どれも小説やドラマで散々描かれてはいるのだけど、短いページの中でサラッとその人間模様を読者に理解させるその力量、さすがです(って、これは前にも書いたか。語彙がない自分)。この前NHKの「歴史秘話」で石田光成の人物像は徳川方の捏造かも、てな特集をやってたけど、そうだとしてもやっぱり光成は好きじゃないわ~
読了日:06月07日 著者:大和 和紀

女王の花 7 (フラワーコミックス)女王の花 7 (フラワーコミックス)
☆☆☆☆ や~~っと少女漫画らしくなってきた。お互いの思いを自覚する亜姫と薄星。そこにお邪魔虫曾国王子登場。丸々少女漫画の定番構図ですねぇ。巻末の土妃様の一言「リア充爆ぜろ!」に爆笑。確かに^_^;。ラストの玉璽の行方・・・また気になるところで終わる~。
読了日:06月06日 著者:和泉 かねよし

女王の花 6 (フラワーコミックス)女王の花 6 (フラワーコミックス)
☆☆☆ 「おまえは儂の愛がほしかったのか?」あくまで非情な亜王。政略結婚と割り切れない土妃も哀れな人だ。亜王の死で亜・土・黄・曾4国の勢力図が大きく動き出す・・・色気ほぼゼロの政治ドラマ。これは少女漫画か!?大上段に構えた物言いが少々鬱陶しいときもあるが読ませます。続きも楽しみ。6巻ラストも5巻みたいな危機で終わり。気になるでしょ!
読了日:06月06日 著者:和泉 かねよし

山田一家ものがたりゴージャス (あすかコミックスDX)山田一家ものがたりゴージャス (あすかコミックスDX)
☆☆+☆半分 ブックオフで¥105だったので飛びついたが、次郎と佐藤さんの馴れ初めは何だか読んだことがあるような・・・?ツボな話なんだけど、もしかしてダブってるかもしれないので☆半分減点(自分のせいだが)
読了日:06月06日 著者:森永 あい

やなりいなり〔限定版〕やなりいなり〔限定版〕
☆☆☆☆ 文庫本が出てないので単行本で読了。こっちの方が柴田さんのイラストがたくさん見れて嬉しい。中表紙のやなりいなりの折り詰のイラストがすごく美味しそう~♪ということで、今回はレシピ付きの短編5編。話の方は最後の1編を除いて、神様・幽霊・魔と人ならぬ登場人物ばかりで、ちょっとバカバカしいファンタジー仕上がり。藤兵衛旦那の鈍感さはある意味すごい才能。が、ラストの『あましょう』で一気にジ~~ン。栄吉の「一太郎は、逝くなよ」、一太郎「大丈夫だ」のやり取りにウルッ。友情っていいな。
読了日:06月06日 著者:畠中 恵

贅沢な身の上 ときめきは蒼き追憶と共に! (贅沢な身の上シリーズ) (コバルト文庫)贅沢な身の上 ときめきは蒼き追憶と共に! (贅沢な身の上シリーズ) (コバルト文庫)
☆☆+☆半分 軽~く読めるのはいいけど、二人の関係がつかず離れずでマンネリ気味。少々飽きてきたので☆半分減点。前巻で気になってた煌恋検定。ダントツ一位の花蓮はともかく、陛下が3位、唯翔が4位。良い男が揃って・・・残念過ぎる。本当に残念なのはどう考えても花蓮なんだが。ここへきて、理央にいたく同情。このままならシリーズ挫折入りかと思われたところへ、天綸の母!?登場???。続きも読まずにいられないじゃないか!話のもってき方がうますぎる。主役二人より、理央と鳴鳴の関係の方がずっと気になるこのごろ。
読了日:06月05日 著者:我鳥 彩子

俺物語!! 2 (マーガレットコミックス)俺物語!! 2 (マーガレットコミックス)
☆☆☆☆ 表紙は高倉健?三船敏郎か?火事ではダイハード。初っ端から男っぽさ全開です。あの顔がカッコよく見えてきた・・・あ、目の検査が必要かも^^;。でも、ホントいい男だよ。大和の友達も認めたしね。砂川と猛男の友情も篤い。「おまえが楽しみにしてた予定台無しにして、手術に来てくれても、オレは全然うれしくねーから」「全力で幸せに過ごすからな」ここ、好いわ~~。巻末のアルコ×河原さんの対談も面白い。私の場合、結婚するなら猛男。砂川は観賞用かな。恋人にしても面倒くさそうだもん。
読了日:06月04日 著者:アルコ

俺物語!! 1 (マーガレットコミックス)俺物語!! 1 (マーガレットコミックス)
☆☆☆☆ 暑苦しいくらい漢の猛男と幼馴染の親友イケメン砂川。主人公は少女漫画のセオリーから外れた猛男の方。「ヤスコとケンジ」のアルコさんですから、後は想像つこうというもの。初めて女の子に好かれた猛男のドタバタぶりが可笑しい。砂川姉にも好かれていたとは!まだまだ隠れファンが出てきそうです。ラストシーンで大爆笑!!砂川くん、南無~~~・・・(-人-)。そうそう、砂川の断わり方見て、「KIRAI」(三浦実子)の慎太郎を思い出した。彼にも彼女が出来るのかな?
読了日:06月03日 著者:アルコ

ゆんでめて (新潮文庫)ゆんでめて (新潮文庫)
☆☆☆☆ 短編5編すべてがパラレルワールド。そして、トラブルの元は今回もまた神様。ある日、若旦那は右へ曲がるはずが左へ行ってしまい・・・。ある日の“起”から突然4年後の“決”へ飛んでしまう『ゆんでめて』。3年後、半死半生の屏風覗きを救おうと奔走する若旦那と嫁候補に振り回される七之助を描く『こいやこい』。若旦那、ここでも失恋?これは“承”かな。登場人物・妖怪たち総出の花見『花の下にて合戦したる』=“転”。シリーズ中一番派手で一番楽しそう。花見っていいな。
読了日:06月03日 著者:畠中 恵

読書メーター

6月9日(日)のつぶやき

2013年06月10日 03時52分36秒 | Weblog

ダ・ヴィンチ 2013年 07月号 >> 本屋でちょっと立ち読み。既読は少女漫画部門の「俺物語」と「金の鳥籠」だけ・・・いつも思うけど、私の好みってホント世間一般からずれてる →book.akahoshitakuya.com/post/13/895751… #bookmeter


イベント【お茶を飲みながら本を読もう 第九回】 「時の娘」を図書館に予約したら、昔の装丁のが来た。面白いんだけど、この表紙だったら食指が動かなかったかも。 今の表紙の方がずっとステキ book.akahoshitakuya.com/post/13/896007… #bookmeter