問題 31 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合 支援法)について、正しいものを一つ選べ。
1 障害者の範囲には、難病患者は含まれない。
2 対象年齢は 20 歳以上である。
3 利用可能なサービスには、「自立支援給付」と「地域生活支援事業」がある。
4 障害者手帳の交付について規定されている。
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・正解 3
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・正解 3
1 障害者の範囲には、難病患者は含まれる。
2 対象年齢は 18 歳以上である。
3 利用可能なサービスには、「自立支援給付」と「地域生活支援事業」がある。
4 障害者手帳の交付について規定されていない。※障害者手帳の法令根拠は身体障害者福祉法
問題 32 保健師助産師看護師法に規定する免許にかかる欠格事由について、正しいも のを一つ選べ。
問題 32 保健師助産師看護師法に規定する免許にかかる欠格事由について、正しいも のを一つ選べ。
1 絶対的欠格事由と相対的欠格事由がある。
2 難聴で日常的に補聴器を使用している者には、免許は与えられない。
3 麻薬、大麻又はあへん中毒者は、欠格事由にあたる。
4 免許を有する者には適用しない。
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・正解 3
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・正解 3
※欠格事由=資格を与える上でふさわしくないとされる行動や事柄
絶対的欠格事由=欠格事由にあたることにより直ちに欠格となる
相対的欠格事由=欠格事由にあたっても場合によっては資格が認められる
問題 33 准看護師の職務上の義務について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a 業務従事者届
b 守秘義務
c 処方箋交付義務
d 応招義務
1 a、b 2 a、d 3 b、c 4 c、d
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・正解 1
a 業務従事者届 =2年ごとに就業地の都道府県知事に届け出る
b 守秘義務 =正当な理由なく業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない
c 処方箋交付義務=医師・歯科医師の義務
d 応招義務 =医師・歯科医師は患者が希望する場合は診療を行わなければならない
問題 34 国際生活機能分類(ICF)について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a 健康と障害は、相対するものであるという考えに基づいている。
b 生活機能の分類は、心身機能・身体構造、活動および参加である。
c WHOは、2001 年に国際障害分類を国際生活機能分類へと改めた。
d 環境因子には、年齢、性別およびライフスタイルがある。
1 a、b 2 a、d 3 b、c 4 c、d
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・正解 3
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・正解 3
a 健康と障害は、相対するものであるという考えに基づいていない。
b 生活機能の分類は、心身機能・身体構造、活動および参加である。
c WHOは、2001 年に国際障害分類を国際生活機能分類へと改めた。
d 環境因子には、人々が生活し、人生を送っている物質的な環境や社会的環境などがある。
問題 35 ハヴィガーストによる各期の発達課題の組合せで、正しいものを一つ選べ。
1 児童期(学童期) ― 善悪の区別を学ぶ
2 青年期 ― 大人の余暇活動の充実
3 中年期(成人中期) ― 社会的に責任のある行動への努力
4 老年期(高齢期) ― 肉体(身体)的変化への適応
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・正解 4
1 児童期(学童期) ― 社会集団や制度に関する態度の発達など
2 青年期 ― 社会人としての自覚と責任ある行動など
3 中年期(成人中期) ― 大人としての市民的、社会的責任の達成など
4 老年期(高齢期) ― 肉体(身体)的変化への適応
問題 36 看護理論家とその著書の組合せで、正しいものを一つ選べ。
1 H.E.ぺプロウ ― 看護の探求
2 V.ヘンダーソン ― 臨床看護の本質
3 J.トラベルビー ― 人間対人間の看護
4 D.E.オレム ― 看護の基本となるもの
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・正解 3
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・正解 3
1 イダ・ジャン・ホランド― 看護の探求
2 アーネスティン・ウィ―デンバック ― 臨床看護の本質
3 J.トラベルビー ― 人間対人間の看護
4 ヴァージニア・ヘンダーソン ― 看護の基本となるもの
問題 37 医療安全について、誤っているものを一つ選べ。
1 作業の中断は、ヒューマンエラーを誘発する。
2 作業の分担は、ヒューマンエラーを防ぐ。
3 リストバンドやバーコードの利用は、患者の誤認防止に役立つ。
4 患者の転倒・転落アセスメントスコアシートの活用は、事故防止に役立つ。
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・正解 2
1 作業の中断は、ヒューマンエラーを誘発する。
2 作業の分担は、ヒューマンエラーを防ぐわけではない。※作業を分担すると責任感も分散され、注意力が低下しミスが生じやすくなる
3 リストバンドやバーコードの利用は、患者の誤認防止に役立つ。
4 患者の転倒・転落アセスメントスコアシートの活用は、事故防止に役立つ。
※医療安全=患者の安心、安全を確保するための概念
ヒューマンエラー=人間が原因となって発生するミスや事故
アセスメント=看護計画を作成するために患者の状態を分析・評価すること
コア=中心、中核
問題 38 「看護は、人間が持っている生命力の消耗を最小にし、自然治癒力が最も はたらきやすいように、患者を取り巻く環境や生活を整えること」と定義し た理論家について、正しいものを一つ選べ。
1 P.ベナー
2 V.ヘンダーソン
3 F.ナイチンゲール
4 S.C.ロイ
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・正解 3
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・正解 3
※F.ナイチンゲール=環境と健康状態との関係に着目し、環境に焦点をあてた看護論と看護の取り組みを展開
問題 39 看護におけるコミュニケーションについて、正しいものを一つ選べ。
1 文字盤の使用は、言語的コミュニケーションである。
2 聴力障害のある患者には、後方から声をかける。
3 呼吸困難のある患者への質問は、開かれた質問が適している。
4 面談や会話の際、患者の緊張を和らげるためには、患者の正面に座る。
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・正解 1
1 文字盤の使用は、言語的コミュニケーションである。
2 聴力障害のある患者には、前方から声をかける。
3 呼吸困難のある患者への質問は、閉じた質問が適している。
4 面談や会話の際、患者の緊張を和らげるためには、患者の斜め45度の位置に座る。
※言語的コミュニケーション=言葉を用いて意思を伝える方法
開かれた質問=質問された相手が、はい・いいえだけでは答えが済まない質問
閉じた質問=質問された相手が、はい・いいえだけで答えが済んでしまうような質問
問題 40 医療事故防止について、誤っているものを一つ選べ。
問題 40 医療事故防止について、誤っているものを一つ選べ。
1 患者誤認を防ぐため、患者に氏名を名乗ってもらう。
2 ヒヤリ・ハットは、インシデントレポートとして報告する。
3 誤薬防止のための 4 つのR(Right)の確認が推奨されている。
4 ベッド柵を用いる時は、患者・家族への説明を行い、同意を得る。
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・正解 3
1 患者誤認を防ぐため、患者に氏名を名乗ってもらう。
2 ヒヤリ・ハットは、インシデントレポートとして報告する。
3 誤薬防止のための 6 つのR(Right)の確認が推奨されている。
4 ベッド柵を用いる時は、患者・家族への説明を行い、同意を得る。
※R(Right)=正しい、正確な
6R=正しい患者・薬剤・量・方法・時間・目的
<おことわりとお願い>
筆者は医療実務に関しては疎いので、ご了承願います。
疑義がある場合は、教科書などで、ご自身でお調べ願います。
※お知り合いに准看試験受験の方がいらっしゃいましたら、当ブログをご紹介願います!
「あなた様のご健康と学業成就を祈念しています!」