
NHKスペシャル『新・ドキュメント太平洋戦争1941』(前編・後編)を視聴した。
現在のようにSNSがあったら、当時の人々は何をつぶやいただろうか?
そうした視点で、残された膨大なエゴドキュメント(日記などの自己語り資料)をAIによって分析しまとめた番組で、当時の市民、兵士、指導者の心の軌跡がわかりやすく描かれている。

開戦当初の真珠湾攻撃や南方作戦の戦果の報に接し「歓喜」「血沸き肉躍る」「心臓が破れそうな興奮」「この時に生まれた幸福」など当時の国民の熱狂が伝わってくる。



また、真珠湾攻撃中のパイロットの臨場感溢れる感情や、その時、宇垣纏参謀長が見た山本五十六の表情、ハワイ攻撃を受けた米兵の言葉など、初めて耳にする事実も多くあり見応えのある番組でした。


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