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Azure IoT Suiteの新しいソリューション「Connected Factory」(2)

2017-04-30 10:58:49 | Azure
前回から、Azure IoT Suiteの新しいソリューション「Connected Factory」について書いています。

他のソリューション同様、ソースコードがすべてGitHubに公開されています。
azure-iot-connected-factory


それはさておき、画面の各部についてみていこうと思います。
まず、ダッシュボードから。

「ファクトリの場所」というのが、工場の一覧でしょうかね。
中央の地図に何も描かれていないのですが、なんでだろう。
右側は発生しているアラーム(警告)の一覧のようです。
画面下部には総合設備効率(OEE)を表示していますが、性能や品質の値をどうやって計算しているんだろ?
これはソースを見てみないとわからないな・・・。

総合設備効率のグラフの一つ(ここでは総合効率)をクリックすると、
画面右端に過去データ(1時間と24時間)が表示されます。

表示された過去データをクリックすると、「Azure Time Series Insights」のサイトに飛び、時系列データの詳細が見れるようです。

サイトに飛ぶと、「Azure Time Series Insights」がプレビュー版のためか、利用に関する同意を求められます。
読んで問題なければ「I Accept」をクリックしてください。


時系列データのチャート表示とヒートマップ表示が用意されているようです。
以下はチャート表示の場合。


以下はヒートマップ表示の場合。




Azure IoT Suiteの新しいソリューション「Connected Factory」(1)

2017-04-30 10:41:04 | Azure
MicrosoftがIoT向けに提供しているPreconfigured Solution「Azure IoT Suite」に
新しいソリューションが追加されています。

まだ一部日本語化されていないようですが、ソリューションを立ち上げてみたので紹介します。

1.Azure IoT Suiteポータルにアクセスし、Azure契約のあるMicrosoftアカウントでサインイン


2.「新しいソリューションの作成」をクリック



3.新しく追加されたソリューションは「Connected Factory」。直訳すると「つながる工場」ですが、スマートファクトリー的な意味ですかね。
 「Connected Factory」の「選択」をクリック



4.ソリューション名を適宜入力してください。サブスクリプションはプルダウンから選択してください。
 リージョンは現在アメリカとヨーロッパの一部のリージョンのみ選択可能です(日本リージョンはまだ選択できない)。
 最後に「ソリューションの作成」をクリック



5.プロビジョニングが始まります。しばらくお待ちください。



6.プロビジョニングが完了すると、以下のような画面になるので、「起動」をクリック



7.再度サインインを促されるので、1で使用したアカウントでサインインしてください。



8.できあがったソリューションがこちら。




次回は画面の中身をいろいろと見ていきたいと思います。