今日もしかして彼女ができたかも?・・・でもでも
2022/2/4 記
今日2月3日、私がその気なら彼女ができたかもしれないとか。
3回目のコロナワクチン接種へ偶然に私もその人も、住まいより遠方のクリニック会場に申し込んだのが、きっかけでした。
ただ、このブログを読んでいる皆さんは笑うかもしれないが、私はとうに定年を過ぎた高齢者、彼女ももちろん私より若いが“アラ還”といったところではないか。 できれば笑わないでください。
ひと様によっては、こんな話題をブログにUPすること自体、正気の沙汰でないと感じるでしょう、お許しください。 しかし人の生きるための摂理というか、そして哀愁のようなものも感じ書いています。
(ワクチン接種会場へ路線バスに乗り出向く)
会場は同じ区内とはいえ少し遠方の、土地勘もないしバスかタクシーに乗る、多少不便なクリニック。 正直、知らぬ場所に申し込みをして失敗したかなの思いもあったが、3回目の接種にはモデルナ製のワクチンを考えていました。 報道によるとファイザーの後にモデルナ製を接種すると抗体の値が高いと推奨していたので、会場が遠方でもチャレンジしてみました。
バスが遅れ集合時間をやや過ぎて会場のクリニックに到着すると、やや広めの玄関アプローチには、簡易の椅子に座り込むやら、立っている接種希望者の集団。 案の定、待ち順は最後方、そこで”ウロウロ“していると、一人の女性が声をかけて来ました。
“あなた、○○駅から私と同じバスに乗ってきたでしょう? 赤い受診票みたいの見てたから同じ所へ行くのかな――― て”
”あっ、そうですか“と私。
“私、外国人なんで、帰りのバスもどこから乗って良いか、分からないから、一緒に帰りましょうよ?”
という事になりました。
受付では彼女に、保険証と外国人登録証の名前が違うと・・・
“あっこれは、亡くなった主人が問題ないと言っていて・・・(係員とゴニャゴニャ)。”
ハイ分かりましたという事に。
(ワクチン接種そして帰路)
接種会場(診療所も含め)の接種環境それぞれ微妙に違うと感じた。 そこでは機関銃の玉の装填よろしく、“ハイ次”、“ハイ次”と結構な人もあっという間に終わっていく。 すなわち、このコロナワクチン接種も”国が用意した神聖な医療行為“と思っていた。 しかしどうやら、私の勘違いで、診療所の午前と午後の合間の営業なのかもしれない、はっきりとは分かりませんが。
15分の体に異常が起こらなかったかの待機時間を過ぎ、クリニックの外に出ました。
彼女は“(私の)どっか、体調がオカシイところある?”
そんなこと聞くの、当たり前といえばそうだが、優しいなと思いました。
(歩きながら・・・)
“これ(コロナによる感染症の嵐)いつまで続くんだろう?”と彼女。
私“直ぐには終わらないでしょう”と私。
“もう3年目だもんね!”と彼女。
“(私)飲食関係の人たちは大変だよ!やってられないでしょう”
彼女“実は私、焼き肉屋を17年やっていて、去年店を閉めました。 働いていた女の子は韓国へ帰るし、お客さんも減っちゃうし・・・。
“お店はどこだったの?”
“篠崎、毎日車で通っていた、もう車も要らないネ、廃車にしなければ”と彼女。
私は心の中で、毎日車で通い、店を一人で回し長い年月、偉いなと思いました。
(40分のバス乗車だが、長いのか短いのか、複雑な思いが走馬灯のように・・・)
また少し遅れた帰路のバスが来ました。
ここまで、もちろん彼女と電話交換もしていない、接種待ちの時、彼女にどの辺に住んで居るの?とも聞かれている彼女は西○○との事、私は詳しくは言わなかった、西○○じゃないけどと。 多分二人の家は、わずか1キロ前後しか離れていない、これ以上知るのはお互いのためにならないと思いました。
バスの中では、彼女は終点での別れ方を、腹に決めていたようだった。
私も長く生きてきている、それ位の空気を読めなくては。
私は此れまで家内がいる事は口にしていないが、逆に独身と嘘もついていない。
彼女と間違って例え友達でも、付き合うことは難しいだろう。
例え月一度の食事でも、いつかバレる。
好きになった分だけ、回数が増え、携帯の着信音にも”ビクビク“するようになるだろう。
時計を見ると2時を回っている、お腹も空いている、ジャせめて最初で最後の1回限りの食事は、どうだろう?。
いやダメだ、これ以上相手の良いところを見たら、例え付き合わずとも、何かが起こった時、どちらかが頼りたい、もしくは話相手になってほしいと心から離れないだろう。
バスは終着の駅に・・・
ここは、やはり、さらりと挨拶して別れよう・・・
”今日は、どうもお世話様でした“。
そして終わりました・・・
(また、新しい投稿で・・・)
2022/2/4 記
今日2月3日、私がその気なら彼女ができたかもしれないとか。
3回目のコロナワクチン接種へ偶然に私もその人も、住まいより遠方のクリニック会場に申し込んだのが、きっかけでした。
ただ、このブログを読んでいる皆さんは笑うかもしれないが、私はとうに定年を過ぎた高齢者、彼女ももちろん私より若いが“アラ還”といったところではないか。 できれば笑わないでください。
ひと様によっては、こんな話題をブログにUPすること自体、正気の沙汰でないと感じるでしょう、お許しください。 しかし人の生きるための摂理というか、そして哀愁のようなものも感じ書いています。
(ワクチン接種会場へ路線バスに乗り出向く)
会場は同じ区内とはいえ少し遠方の、土地勘もないしバスかタクシーに乗る、多少不便なクリニック。 正直、知らぬ場所に申し込みをして失敗したかなの思いもあったが、3回目の接種にはモデルナ製のワクチンを考えていました。 報道によるとファイザーの後にモデルナ製を接種すると抗体の値が高いと推奨していたので、会場が遠方でもチャレンジしてみました。
バスが遅れ集合時間をやや過ぎて会場のクリニックに到着すると、やや広めの玄関アプローチには、簡易の椅子に座り込むやら、立っている接種希望者の集団。 案の定、待ち順は最後方、そこで”ウロウロ“していると、一人の女性が声をかけて来ました。
“あなた、○○駅から私と同じバスに乗ってきたでしょう? 赤い受診票みたいの見てたから同じ所へ行くのかな――― て”
”あっ、そうですか“と私。
“私、外国人なんで、帰りのバスもどこから乗って良いか、分からないから、一緒に帰りましょうよ?”
という事になりました。
受付では彼女に、保険証と外国人登録証の名前が違うと・・・
“あっこれは、亡くなった主人が問題ないと言っていて・・・(係員とゴニャゴニャ)。”
ハイ分かりましたという事に。
(ワクチン接種そして帰路)
接種会場(診療所も含め)の接種環境それぞれ微妙に違うと感じた。 そこでは機関銃の玉の装填よろしく、“ハイ次”、“ハイ次”と結構な人もあっという間に終わっていく。 すなわち、このコロナワクチン接種も”国が用意した神聖な医療行為“と思っていた。 しかしどうやら、私の勘違いで、診療所の午前と午後の合間の営業なのかもしれない、はっきりとは分かりませんが。
15分の体に異常が起こらなかったかの待機時間を過ぎ、クリニックの外に出ました。
彼女は“(私の)どっか、体調がオカシイところある?”
そんなこと聞くの、当たり前といえばそうだが、優しいなと思いました。
(歩きながら・・・)
“これ(コロナによる感染症の嵐)いつまで続くんだろう?”と彼女。
私“直ぐには終わらないでしょう”と私。
“もう3年目だもんね!”と彼女。
“(私)飲食関係の人たちは大変だよ!やってられないでしょう”
彼女“実は私、焼き肉屋を17年やっていて、去年店を閉めました。 働いていた女の子は韓国へ帰るし、お客さんも減っちゃうし・・・。
“お店はどこだったの?”
“篠崎、毎日車で通っていた、もう車も要らないネ、廃車にしなければ”と彼女。
私は心の中で、毎日車で通い、店を一人で回し長い年月、偉いなと思いました。
(40分のバス乗車だが、長いのか短いのか、複雑な思いが走馬灯のように・・・)
また少し遅れた帰路のバスが来ました。
ここまで、もちろん彼女と電話交換もしていない、接種待ちの時、彼女にどの辺に住んで居るの?とも聞かれている彼女は西○○との事、私は詳しくは言わなかった、西○○じゃないけどと。 多分二人の家は、わずか1キロ前後しか離れていない、これ以上知るのはお互いのためにならないと思いました。
バスの中では、彼女は終点での別れ方を、腹に決めていたようだった。
私も長く生きてきている、それ位の空気を読めなくては。
私は此れまで家内がいる事は口にしていないが、逆に独身と嘘もついていない。
彼女と間違って例え友達でも、付き合うことは難しいだろう。
例え月一度の食事でも、いつかバレる。
好きになった分だけ、回数が増え、携帯の着信音にも”ビクビク“するようになるだろう。
時計を見ると2時を回っている、お腹も空いている、ジャせめて最初で最後の1回限りの食事は、どうだろう?。
いやダメだ、これ以上相手の良いところを見たら、例え付き合わずとも、何かが起こった時、どちらかが頼りたい、もしくは話相手になってほしいと心から離れないだろう。
バスは終着の駅に・・・
ここは、やはり、さらりと挨拶して別れよう・・・
”今日は、どうもお世話様でした“。
そして終わりました・・・
(また、新しい投稿で・・・)
このお話は昨年のことなのですね
暫くブログはご無沙汰しておりましたので久しぶりに拝読しましたが、大人の男性の心情伝わってきました。
きっと彼女は、お誘いしたらお茶に付きあってくださったでしょうね。
私は高齢の方が多いダンスをしていますが、70代でも80代でも皆さん気持ちが華やかです。
色々な噂も耳に入ってきます。
彼女ができたかもしれないって、なんとなく好意を感じて、好きなタイプの女性だったのでしょうか。
先の先まで考えてお誘いしなかったこと、それで良かったのではないかなぁと思います(^^)
少し残念でしたね・・・