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つれづれなるままに・・・・

加納美術館

2017-07-15 | 日記

先週 午前中だけ時間があった時に ふらっと加納美術館まで行ってきました

平日の朝だったので貸切・・のんびり鑑賞できました

中でも この枯れひまわり・・これは加納莞蕾の娘さんの但見宏子さんの作品ですが宏子さんのつぶやきがよかったです

枯れ果てる一瞬前の、尚も強気のひまわりの姿です・・・と

まるで私のようです(笑) 私も強気で頑張らなきゃ(笑)

他にも莞蕾の初展示の絵もありましたし、

ユネスコの世界の記憶に申請した資料などがたくさん展示してあり、改めて莞蕾の平和活動について学ぶことができました

こちらの美術館はおもてなしとしてコーヒーか抹茶を立ててくださいます

そのお菓子を乗せてるのが紙で作られたこのお皿

たまたま美術館の方とお話をしたところ、このお皿の絵文字は地元の作家の方の直筆だと知り驚きました

毎回楽しませてもらってましたが、印刷されたものだと思っていたんです

そして今回のこの言葉・・・私の心にとっても響きました^^

なんとかなる・・・か。

毎回ほっこりする美術館です たくさん元気もらいました^^

 


蜷川実花/うつくしい日々

2017-07-13 | 読書

父が逝った日の空は綺麗すぎて怖いくらいだった

父蜷川幸雄がゆっくりと死に向かう一年半 光は眩しく、世界は驚くほど美しくなっていった

そんな父の死に向き合う日々を写した蜷川実花さんの写真集

 

 冒頭こう綴られていました

 朝起きたら信じられないくらい空が青くて、あまりにも綺麗だった。

どうせ逝くならこんな日がいいよね、って思った。

蜷川さんの写真というとカラフルでポップで華やかなお花っていうイメージだったのですが

この写真集は全く違っていました

とにかくとても自然って言うか何気ない日常の風景ですがそのなかに美しさとか優しさ

そういうものが感じられる写真です

なんていうのでしょう・・・自分の大切な父の死と向き合っている中で感じられるものを表現してるって言うか

なにげない小さなことって言うか 例えば今日の空の色とか雲とのコントラストが美しいとか

道路わきに咲いている草花の素朴な美しさ 宍道湖の湖面がキラキラしてたり

こういうことにふと感動したり癒されたりすることって私もよくあるんですけど

きっと同じような感覚だったのかな??と勝手に想像してしてしまいました

勿論私の感性など蜷川さんの足元にも及びませんが(笑)

疲れてバタバタしている時なので写真の美しさにとっても癒されましたし

お父様への思いもつづられていてなんだかとってもほっこりしました


思うは招く/植松努

2017-07-11 | 読書

私が何かに迷ったりした時に読むのが植松努さんの本

いつも励まされるっていうか それでいいんだよって背中を押してくれてる気持ちになれるし

私は植松さんの行動とか言葉に以前から共感しているうので指南書みたいになっています

この本は項目ごとに植松さんの思いが書かれているのでとても読みやすいです

 

植松さんの本にはいつも「どうせ無理」とか「思うは招く」という言葉が出てきて

「どうせ無理」をなくしたい

そういうことを言う人に限って 自分ではやったことのない人、あきらめた人なのでしょうね

「思う」という行為が状態を「招く」・・・いいことを思えばいいことを、悪いことを思えば悪いことを招く

本のタイトルの「思うは招く」と言う言葉は植松さんのお母様の言葉だそうです

中学校の面談で

君のやりたいことは東大に行くような頭のいい人の仕事だ お前の成績じゃとても無理

と先生に言われたとき、お母様に言われたそうです

こういうフォローのできる人でいたいです^^

植松さんの言葉は自分がされてきたことなので説得力があります

真の退化とは変化しないこと・・

そして今の現実はすでに過去・・いつまでも前向きに頑張って生きたいと思います

いつも植松さんには励まされています


扇子

2017-07-10 | 日記

バタバタと忙しい毎日を過ごしております・・暑さも重なって疲労はたまる一方

気晴らしは隙間時間に美術館に行ったり今週末のコンサートの練習で音楽仲間と楽器を演奏するひと時

自分の練習をしなきゃならないのは大変ですが、気の合う仲間とのアンサンブルの時間はとても楽しい♪

 

先日 子供から扇子を送ってほしいとメールが来た

名古屋の夏は暑いみたいだ

私は扇子じゃなくて扇風機と勘違いして 現地調達してくれと返信したけどよく見たら扇子だった(笑)

扇子とはしぶいなぁ・・・と思ったけど 愛用の扇子だったようで引っ越しで持っていくのを忘れていたらしい

どこでそんなものを遣うのか使っていたのかわかりませんが

扇子を開いてみると信長のシルクの武将扇子

人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり 一度生を得て滅せぬ者のあるべきか

と書いてある

どこでこんなもの買ったのでしょう(笑)

とりあえず扇子を送ったら 次は

劇団四季のリトルマーメイドのS席のチケットが欲しいとのメール

私が買うと1000円引になるからだ

直近のチケットなんか取れるわけもなく 無理だと返信しておいた

お金のことは一度も連絡してこないのですが大丈夫だろうか??

というのも私は入学以来一度も送金していないからだ(笑)

私に気を遣ってるのかはわからないがとりあえず暮らしているならそれでよし^^

いろいろ物を送るわけでもなく様子も見に行かないし親らしいことはしていないのですが

たくましく頑張ってほしいなと思っています

とりあえず姉弟の仲がいいので電話やらLINEでよく連絡を取り合ってるようだ

それが一番いいことなので今後も姉弟仲良く過ごしてほしいものです


旅伏山の事件

2017-07-07 | 日記

昨日、出雲市で女性が男に包丁のようなものを突きつけられ携帯電話を奪われる強盗事件が発生しました

男は現在も逃走中とのこと・・・

事件があったのは、出雲市にある旅伏山の登山道付近でひとりで登山をしようとしていた女性が

男に携帯を出せなどと包丁のようなものを突きつけられ、携帯電話を奪ってその場から逃走し

女性は近くの民家に逃げ込み、電話を借りて110番通報したということです

 

旅伏山は私は登ったことないですが、旧平田市で一番高く出雲風土記にも載っている山

登山道が整備されて山頂にも休憩小屋などあって、気軽に登ることのできる人気の山だと友人に聞いています

実は2年間にも同様の事件が起きているとのこと・・・その時も今回も犯人は捕まっていません

 

私が一人で山を登るのに一番の不安はこういう事態が起こったら・・・ということです

勿論、いつも滑落とか山の事故も想定していますが、

実際このような事件に巻き込まれたらどうすればいいのかな?と思っています

それも含めて自己責任で私は登ってるのですが、

大山に時々行く理由は百名山で天気のいい日は多くの人が登っているので若干の安心感があるからです

市内の低登山もいつ行っても誰かいるだろうという山ばかりです

そうじゃないところへ登ったことも何度もありますがちょっと不気味な感じもするので

これからも注意をしながら登らなければ・・と思っています

独りで道路を歩いていても事件に巻き込まれることあるので

日本全国どこでもそういうことが起こりうる物騒な世の中なんだなぁ・・・

早く犯人が捕まることを願います