今、午前5時です。
1時間ほど前に由紀子が目を覚まして
小さなパニックを起こして、
今また眠りについたところです。
原因は今日行われる
市内の特殊学級の交流ボーリング大会への参加です。
昨日の夜から行きたくないとかなり抵抗をしていましたが、
寝てからも気になっていたのでしょう・・・。
それにしても困りました。
今日はかなり荒れそうです。
ウーム (; _ _ )/
でも、泣いている由紀子の姿を見ながら
母は変な決心をしてしまいました。
今日は絶対にこの抵抗を打ち破ってでも
ボーリングに参加させようと思います。
確かに今日のボーリング大会には
由紀子が嫌がる要素がたくさん含まれています。
①まず、ボーリングをやった経験がないこと!
事前に経験させる事も考えましたが、
やらせてみて何か一つでも失敗をしたら逆効果で
絶対に参加できなくなる恐れがありました。
だからわざと連れて行かなかったのですが、
それが良かったのか悪かったのか・・・・。
(~ペ) ウーン
②ボーリング場まで歩いていく予定だということ!
歩くのが嫌いな由紀子はそれだけで大きな拒否の理由になります。
③ボーリングは運動だというイメージがあること!
運動も大嫌いな由紀子だから・・・。
たぶんこれが、
由紀子が拒否している理由なのだと思うのですが、
これってどうしても参加できない理由ではないと思うのです。
①の理由だけは自閉症の特徴からの不安ですが、
他はわがままです。
きっと乗り越えきれるはずです。
夜中に起こされて眠れなくなってしまった母は
変に腹が決まってしまいました。
たぶん大きなパニックを起こすと思います。
でも、今日はがんばらせたいと思います。
結果は夕方補足として書き込みをします。
※補足
ボーリング大会が終わりました。
二時半に担任の先生と一緒に帰宅をしました。
結論から言うと母の心配は嬉しい誤算におわりました。
担任の先生のお話しでは、
今日は何一つ問題はなかったということでした。
(∩.∩)v ブイッ
その母の誤算は登校の時から始まっていました。
二学期が始まってもお母さんと一緒に行くといって、
なかなか一人で登校できなかった由紀子が
駐車場を出たところで「一人で行く!」と言って、
私を残してサッサと行ってしまったのです。
あっけに取られて後ろ姿を見送りながら、
これがいい事の始まりなのか、
恐怖の始まりなのか・・・
とっても不安な母でした。
電話で今日の由紀子の状態を担任の先生に伝えて、
もしもパニックが起きたときには
連絡をもらえるようにお願いをしました。
先生は一人で3人の子どもの引率をしなければならないので
いざという時には私が会場まで引っ張っていこうと思ったのです。
でも、その連絡はありませんでした。
先生のお話しでは全く抵抗することなく
素直に歩いて行ったといわれるのです。
会場の1階にあるゲームセンターを通る時も
自分で耳を押さえて階段を登っていったし、
ボールリングのスコアは52点!
とても楽しそうにゲームに参加したとそうです。
その後の昼食も音楽鑑賞も・・・。
パーフェクト!(・o・) ポカーン
明け方に起こしたパニックのおかげで
ストレスのガス抜きができたのでしょうか?
1日中心配をして自宅で待機していた母は
その報告を聞いた途端に力が抜けて、
急に眠くなってしまいました。(笑)
だって3時半に起こされてしまった母は
完全に睡眠不足なんだもの・・・。
( ̄□ヾ) ネムー
どうして、あんなに不安がっていた由紀子が
すんなり参加する事ができたのでしょうか?
それはガス抜きのせいもあったのでしょうが、
もしかしたら私が開き直ったせいかも知れないとちょっと思っています。
主治医の先生がよく言うのです。
「お母さんの気持はすぐにゆきちゃんに伝染する!」って!
由紀子がパニックって泣き叫んでいる姿を見て私がした決心が
そのまま由紀子の決心になったのかもしれません。
心配性の私の方が日ごろからガス抜きをする必要があるのかもしれないと
つくづく思った1日でした。
=END=
1時間ほど前に由紀子が目を覚まして
小さなパニックを起こして、
今また眠りについたところです。
原因は今日行われる
市内の特殊学級の交流ボーリング大会への参加です。
昨日の夜から行きたくないとかなり抵抗をしていましたが、
寝てからも気になっていたのでしょう・・・。
それにしても困りました。
今日はかなり荒れそうです。
ウーム (; _ _ )/
でも、泣いている由紀子の姿を見ながら
母は変な決心をしてしまいました。
今日は絶対にこの抵抗を打ち破ってでも
ボーリングに参加させようと思います。
確かに今日のボーリング大会には
由紀子が嫌がる要素がたくさん含まれています。
①まず、ボーリングをやった経験がないこと!
事前に経験させる事も考えましたが、
やらせてみて何か一つでも失敗をしたら逆効果で
絶対に参加できなくなる恐れがありました。
だからわざと連れて行かなかったのですが、
それが良かったのか悪かったのか・・・・。
(~ペ) ウーン
②ボーリング場まで歩いていく予定だということ!
歩くのが嫌いな由紀子はそれだけで大きな拒否の理由になります。
③ボーリングは運動だというイメージがあること!
運動も大嫌いな由紀子だから・・・。
たぶんこれが、
由紀子が拒否している理由なのだと思うのですが、
これってどうしても参加できない理由ではないと思うのです。
①の理由だけは自閉症の特徴からの不安ですが、
他はわがままです。
きっと乗り越えきれるはずです。
夜中に起こされて眠れなくなってしまった母は
変に腹が決まってしまいました。
たぶん大きなパニックを起こすと思います。
でも、今日はがんばらせたいと思います。
結果は夕方補足として書き込みをします。
※補足
ボーリング大会が終わりました。
二時半に担任の先生と一緒に帰宅をしました。
結論から言うと母の心配は嬉しい誤算におわりました。
担任の先生のお話しでは、
今日は何一つ問題はなかったということでした。
(∩.∩)v ブイッ
その母の誤算は登校の時から始まっていました。
二学期が始まってもお母さんと一緒に行くといって、
なかなか一人で登校できなかった由紀子が
駐車場を出たところで「一人で行く!」と言って、
私を残してサッサと行ってしまったのです。
あっけに取られて後ろ姿を見送りながら、
これがいい事の始まりなのか、
恐怖の始まりなのか・・・
とっても不安な母でした。
電話で今日の由紀子の状態を担任の先生に伝えて、
もしもパニックが起きたときには
連絡をもらえるようにお願いをしました。
先生は一人で3人の子どもの引率をしなければならないので
いざという時には私が会場まで引っ張っていこうと思ったのです。
でも、その連絡はありませんでした。
先生のお話しでは全く抵抗することなく
素直に歩いて行ったといわれるのです。
会場の1階にあるゲームセンターを通る時も
自分で耳を押さえて階段を登っていったし、
ボールリングのスコアは52点!
とても楽しそうにゲームに参加したとそうです。
その後の昼食も音楽鑑賞も・・・。
パーフェクト!(・o・) ポカーン
明け方に起こしたパニックのおかげで
ストレスのガス抜きができたのでしょうか?
1日中心配をして自宅で待機していた母は
その報告を聞いた途端に力が抜けて、
急に眠くなってしまいました。(笑)
だって3時半に起こされてしまった母は
完全に睡眠不足なんだもの・・・。
( ̄□ヾ) ネムー
どうして、あんなに不安がっていた由紀子が
すんなり参加する事ができたのでしょうか?
それはガス抜きのせいもあったのでしょうが、
もしかしたら私が開き直ったせいかも知れないとちょっと思っています。
主治医の先生がよく言うのです。
「お母さんの気持はすぐにゆきちゃんに伝染する!」って!
由紀子がパニックって泣き叫んでいる姿を見て私がした決心が
そのまま由紀子の決心になったのかもしれません。
心配性の私の方が日ごろからガス抜きをする必要があるのかもしれないと
つくづく思った1日でした。
=END=