ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

嬉しかった事

2004年05月24日 | ゆきちゃんの日記
今日学校へお迎えに行くと
運動場から教室へとつづく歩道に
由紀子の靴がポツンと一足だけ残されていました。

????あれ?(・_・;?あれ?????? 

はは~ん!

これは体育の時に脱いでそのまま忘れちゃったんだなぁ?!(笑)
 
という事は・・・裸足で組み体操の練習をしたってことですよね!

v(*^-^*)ゞ*'゜ ☆イエイ☆ 


靴をぶら下げて教室へ行くと、
それを見たM田先生がびっくり!

そして、大笑いをしながら今日の練習の様子を話してくださいました。 

裸足は問題なく出来たようです。

でも、ピラミッドの土台になった時にひざが痛いと言って、
お尻からつぶれてしまったそうです。(笑) 

でも、それも用意してあったヒザ当てを使って
なんとか切り抜けて、
今日の練習は大成功だったそうです。 

教室へ戻ってきた由紀子も、
とてもいい笑顔でした。 
 
この数週間、いろいろ心配をして対策を練ってきた母は
本当にホッとしました。

由紀子にとって小学校最後の運動会です。

そして、中学校は養護学校を考えているので
障害を持たないお友達と一緒に参加する最後の運動会でもあります。
 
出来るだけいい思い出として残してやりたいと思っています。 

笑顔がいっぱいの楽しい運動会になって欲しいと思います。 

そして、そうなる予感がしています。 

 
もう一つ、嬉しい事がありました。 

明日は予行練習があるのですが、
その練習の日程をM田先生が
由紀子に解るように紙に書いて下さっていたのです。 

由紀子と一つずつ確認をしてくださったそうで、
日程の横に「歌を歌います。」とか、
椅子を運ぶとか具体的な行動が書き込まれてありました。 

自閉症の子どもを受け持つのは初めてといわれていた先生が、
由紀子の障害を少しずつ理解してくださって、
配慮をしてくださった事が本当に嬉しくて・・・・。 

最近いろいろな事が重なって、
ちょっと落ち込み気味だった私も
今日は久しぶりに心が軽くなったような気がしました。 


=END=
コメント
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