ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

あたらしいヘルパーさんと

2006年05月26日 | ゆきちゃんの日記
由紀子の生活支援の輪を広げるために
地元の介護ステーションと契約をして
新しいヘルパーさんに手伝っていただくことになりました。 
 

そして、今日がその初日です。 

2人のヘルパーさんが
由紀子との顔合わせに自宅に来てくれました。 

これから、月に2回交代で自宅に身体介護に来てくださって、
由紀子との関係作りをしてもらいます。 
 

これは、これからやってくる
夏休みに向けての対策です。 

今年はねーねーの仕事の時期と重なった為に、
休みの間ずっと私と由紀子の2人で過ごすことになります。 
 

外出が嫌いな由紀子とずっと家の中にこもって、
買い物にも自由に行けなくなることを考えたら、
今から胃が痛くなりそうです。 

その解決策に考えたのが、
ヘルパーさんの利用です。 
 

2・3日おきに短時間でも、
自宅で由紀子の相手をしてもらえれば、
私の負担が軽くなります。 

由紀子と笑顔で過ごすために、
支援をお願いすることにしたんです。 

その為に今からヘルパーさんと由紀子の関係作りを始めます。 

この出会いが由紀子の理解者が増えるきっかけになりますように・・・
そんな思いでいっぱいです。 
 

出会いと言えば・・・ 

去年から月に一回訪問療育を担当してくださっていた
T子先生が大村から長崎へ行かれる事になって、
療育が終わりになってしまいます。 

やっと由紀子との関係ができて、
いっしょに外出ができるようになったのに、
本当に残念です。 

出会いがあれば、お別れもあるんだ・・・と、
ちょっと落ち込んでいたのですが・・・。 
 

今日、T子先生がヘルパーさんといっしょに家に来てくださって、
嬉しい話をしてくださいました。 

長崎に行っても月に一回、
由紀子に会いに来れるように新しい職場にお願いをして
許可をもらってくださったのです。 
 

嬉しいことに、職場を変わろうと思ったときに、
一番気になったのが由紀子のことだったと言ってくださいました。 
 

私は日ごろから由紀子の理解者はお別れをしても、
絶対に逃がさない!と、冗談で言っていますが、

そんな私の思いより前に
由紀子自身がちゃんとその方々と関係を作って、
離れないようにしているんだなぁ・・・と、
あらためて感じたのでした。
 
=END=
コメント
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