ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

イヤーマフ その後

2007年06月09日 | ゆきちゃんの日記
昨夜も大きな泣き声で起こされました。 

今度はトイレに行きたい! 

もっと穏やかに目を覚まして
欲求を話してくれればいいのに、
どうしてこんなに過激なのか・・・
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~ 
 

感情のコントロールがうまく行かないみたいです。 

やはり今月のPMS(緊張症)は
本格的なのかもしれませんね。 
 

昨日から薬をPMS期バージョンにしたので、
朝になっても少し眠そうでしたが、
それ以外は淡々とした一日でした。 

日記に書くようなエピソードもないので、
イヤーマフについてのその後の様子を書いてみようと思います。 


 
以前も書きましたが
大学の准教授の先生の研究のモニターをしているのですが、

由紀子のテーマは
「苦手なCM」の時の耳ふさぎの変化。
 
残念ながらそのCM時の耳をふさぎが短時間なので、
イヤーマフを装着させるタイミングがなかなかつかめず
回数の変化はまだあまりありません。 
 

でも、番組中のBGMにはとても効果が出ています。
 
先日も朝食後に2度寝をしていた由紀子が
天気予報のBGMに反応をして、
目をつぶったまま耳を押さえて 

「テレビを消してください!」
 
と、叫んでいました。 

そこで、近くにあったイヤーマフを耳に当てさせたら、
スーッと落ち着いてそのまま目をつぶっていたのです。
 
 
この経験からか、

次の日天気予報が始まったら 

「ヘッドフォン!!ヘッドフォン!」 

由紀子はイヤーマフをヘッドフォント思い込んでしまっています。 

と、由紀子自身がイヤーマフを探していました。 
 

私が装着してみた限りでは、
テレビの音は小さくはなりますが、全て聞こえます。
 
それでもOKということは、
私たちには聞こえないような周波数の音に
反応していたのか?、

それとも、イヤーマフの圧迫刺激で落ち着くのか? 

装着しているという安心感なのか? 

よく解りませんが、

他の番組のBGMでもこのイヤーマフが効果的なのは確かです。 

この調子なら修学旅行のJRでも使えるかもしれません。


=END=
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする