昨日の続きです。
母子分離をするように言われ始めてから、
ずいぶんになります。
その間、私なりに努力はしてきたのですが、
なかなか結果が出ませんでした。
行動面では自分の事は自分でするようにとか、
私以外の人と一緒に過ごせるようにするとか、
いろんな取り組みをしてそれなりに成果は出ているのですが、
「心」がなかなか離れないんです。
いまだに何か問題が起きると泣きながら
「おか~さ~ん!」と叫ぶ由紀子。
それに、誰かに自分の気持ちを伝えなければならないときに
私の顔をすぐに見るし・・・
「代わりに言って!」と目が訴えているんですよね。
もうすぐ15歳になろうとしているのに、これは大問題です。
年末に主治医のA川先生と由紀子の
自傷や他傷行動について話をしたときに、
由紀子の感情が内から外へと向かいつつあるといわれました。
そして大きな宿題を出されました。
あの時、私は今の由紀子との関係を
本気で考えようと決心したんです。
そして、日記を読み返したりしながら
考えて行く内に気がついたのですが、
私が由紀子から離れようとして、
由紀子の自傷を無視したり距離をとるようになってから、
由紀子が人へ手を出す場面が増えたような気がするんです。
先日の動作法の時もそうでした。
私が気持ちを代弁してくれないから、
由紀子は自傷をしトレーナーに噛み付いた。
もしかしたら、由紀子は今まで
自分で自分の気持ちを伝えてこなかったから、
切羽詰った状況で気持ちをどう伝えたらいいのか解からなくて
パニックになるのかも・・・。
湧き上がってくる感情をどう表せばいいのか、
解からなくて混乱しているとしたら、
あの行動は由紀子の意思表現の一つなのかもしれない。
もしもその通りなら、
あの時A川先生が言われた通り、
行動面では問題があるけど決して悪い方向に向いているわけではない!
やっと、宿題の第一問が解けました。(笑)
そして、あることをきっかけにもう一つ解かった事がありました。
私は今まで母子分離を考えた時に、
由紀子にどんな事をさせればいいかとか、
どう接すればいいかという方向からばかり見ていました。
自傷を無視したり、
手出しする事を我慢して突き放したり・・・
でも、そうすればそうする程に
由紀子の事が頭から離れなくなって、
別の所で密着してしまうんです。
ならばどうすればいいのかですが・・・。
実は私・・・。
お正月に見た「のだめカンタービレ」というドラマをきっかけに
すっかり音楽にはまってしまいました。
中学・高校時代にブラスバンドやオーケストラを部活でやっていたせいか
あの音楽の響きにすっかりはまってしまったんです。
しばらく音楽三昧の日々が続きました。
暇ができるとヘッドフォンをつけて音楽を聴いていました。
正直、その時間は由紀子のことも忘れていました。
そしたら、とても心が満たされた気がして、
気がつくと由紀子の自傷やイライラした姿を見ても
以前ほど心が揺れなくなっていたんです。
その結果が昨日のパソコン事件です。(笑)
今まで、心が密着している時は
由紀子の一喜一憂に私も同期されてしまって
一緒に波打っていた事にあらためて気がつきました。
そして、解かったんですよね。
これからは私自身が由紀子以外のことに目を向けて
気持ちを離していかなければいけないんだって!
由紀子に離れる事を求めてばかりいたけど、
本当は私が離れなければいけなかったんです。
私がほかの事に目を向ければ、
由紀子はきっと今以上に荒れるでしょうが、
それは由紀子が大人になる為に乗り越えなければならないことだから・・・。
そのサポートはしっかりして行こうと思っています。
これがA川先生から出された宿題への答えです。
実は明日、性教育でA川先生にお会いするんです。
それで、自分の気持ちを整理したくて
日記を利用してまとめて見ました。
さて、この答えで合格点はもらえるでしょうか?(笑)
=END=
母子分離をするように言われ始めてから、
ずいぶんになります。
その間、私なりに努力はしてきたのですが、
なかなか結果が出ませんでした。
行動面では自分の事は自分でするようにとか、
私以外の人と一緒に過ごせるようにするとか、
いろんな取り組みをしてそれなりに成果は出ているのですが、
「心」がなかなか離れないんです。
いまだに何か問題が起きると泣きながら
「おか~さ~ん!」と叫ぶ由紀子。
それに、誰かに自分の気持ちを伝えなければならないときに
私の顔をすぐに見るし・・・
「代わりに言って!」と目が訴えているんですよね。
もうすぐ15歳になろうとしているのに、これは大問題です。
年末に主治医のA川先生と由紀子の
自傷や他傷行動について話をしたときに、
由紀子の感情が内から外へと向かいつつあるといわれました。
そして大きな宿題を出されました。
あの時、私は今の由紀子との関係を
本気で考えようと決心したんです。
そして、日記を読み返したりしながら
考えて行く内に気がついたのですが、
私が由紀子から離れようとして、
由紀子の自傷を無視したり距離をとるようになってから、
由紀子が人へ手を出す場面が増えたような気がするんです。
先日の動作法の時もそうでした。
私が気持ちを代弁してくれないから、
由紀子は自傷をしトレーナーに噛み付いた。
もしかしたら、由紀子は今まで
自分で自分の気持ちを伝えてこなかったから、
切羽詰った状況で気持ちをどう伝えたらいいのか解からなくて
パニックになるのかも・・・。
湧き上がってくる感情をどう表せばいいのか、
解からなくて混乱しているとしたら、
あの行動は由紀子の意思表現の一つなのかもしれない。
もしもその通りなら、
あの時A川先生が言われた通り、
行動面では問題があるけど決して悪い方向に向いているわけではない!
やっと、宿題の第一問が解けました。(笑)
そして、あることをきっかけにもう一つ解かった事がありました。
私は今まで母子分離を考えた時に、
由紀子にどんな事をさせればいいかとか、
どう接すればいいかという方向からばかり見ていました。
自傷を無視したり、
手出しする事を我慢して突き放したり・・・
でも、そうすればそうする程に
由紀子の事が頭から離れなくなって、
別の所で密着してしまうんです。
ならばどうすればいいのかですが・・・。
実は私・・・。
お正月に見た「のだめカンタービレ」というドラマをきっかけに
すっかり音楽にはまってしまいました。
中学・高校時代にブラスバンドやオーケストラを部活でやっていたせいか
あの音楽の響きにすっかりはまってしまったんです。
しばらく音楽三昧の日々が続きました。
暇ができるとヘッドフォンをつけて音楽を聴いていました。
正直、その時間は由紀子のことも忘れていました。
そしたら、とても心が満たされた気がして、
気がつくと由紀子の自傷やイライラした姿を見ても
以前ほど心が揺れなくなっていたんです。
その結果が昨日のパソコン事件です。(笑)
今まで、心が密着している時は
由紀子の一喜一憂に私も同期されてしまって
一緒に波打っていた事にあらためて気がつきました。
そして、解かったんですよね。
これからは私自身が由紀子以外のことに目を向けて
気持ちを離していかなければいけないんだって!
由紀子に離れる事を求めてばかりいたけど、
本当は私が離れなければいけなかったんです。
私がほかの事に目を向ければ、
由紀子はきっと今以上に荒れるでしょうが、
それは由紀子が大人になる為に乗り越えなければならないことだから・・・。
そのサポートはしっかりして行こうと思っています。
これがA川先生から出された宿題への答えです。
実は明日、性教育でA川先生にお会いするんです。
それで、自分の気持ちを整理したくて
日記を利用してまとめて見ました。
さて、この答えで合格点はもらえるでしょうか?(笑)
=END=