PMSも終わってホッとしていたのに、
学校に着いた途端に玄関のガラスをガンガン叩いて、
私からきつく叱られてしまいました。
ガラスは割れたら大ケガになりかねません。
命に関わるような危険な時は、
厳しく叱らなければ!!
ε=┌( ≧▽)┘コラ~!
叱られて、半べそをかきながら教室に向かった由紀子ですが、
途中でクラスメイトのMさんに声をかけられたら、
すごく嫌そうな態度をとって振り切って行ってしまいました。
┐( -"-)┌ ヤレヤレ
せっかくPMSが終わって笑顔が見られると思ったのに・・・。
お迎えの時に先生に話を聞いたら、
やはり朝の運動の時間まで機嫌が悪かったようです。
でも、午後からは安定してご機嫌だったということなので、
これから徐々に上向きになるという風に思うことにしました。
そして、夜。
ずっと落着いていた由紀子が、
布団に入ってしばらくしてから急に泣き出して、
頭を叩き始めました。
え~~~?!またぁ?!
"く(""0"")>なんてこった!!"
しばらく放っておいて、
泣き止んでから側に行って添い寝をしてやったのですが、
その時にすすり泣きながら何やら独り言を・・・。
「・・・・がんこちゃん!
「がんこちゃんが痛いって!」
がんこちゃんとは、由紀子のお気に入りの恐竜の女の子のキャラクターです。
時々、自分とがんこちゃんを重ね合わせているような時があるので、
この「痛い!」は自分の事だろうと思いました。
そして、さっき叩いた頭が痛いと言っているのかと思って、
「がんこちゃんはどこが痛いのかな?」
と、聞いたら、
意外にもお腹を指して痛いといいます。
「お腹が痛いの?」
「ハイ!」
「ゆきちゃんのお腹が痛いの?」
「痛い!」
なるほど!!
きっとこれは生理痛です。
由紀子は生理痛のせいで泣いていたんでしょう。
たぶん由紀子はお腹が痛くなると
あの盲腸の時の痛みを思い出すのかも知れません。
一種のフラッシュバックですよね。
もしかしたら朝もお腹が痛かったのかもしれませんねぇ。
気づいてやれなかった!
かわいそうに・・・。
由紀子に、生理の時はお腹や頭が痛くなるときがある事を
ゆっくり話してやりました。
それは薬を飲めば治る事。
けっして病院には行かない事。
手術も入院も注射もしない事。
だから、痛いときはお母さんに教えて欲しいという事。
何度も繰り返し、ゆっくりと話してやりました。
それから痛み止めの薬を飲ませてやったら、
安心して眠りました。
前にも一度こんな事があったような気がしますが、
由紀子の中に植えつけられた
お腹の痛み=入院・手術
このイメージはそう簡単には消えはしないんでしょうねぇ~!
( ̄0 ̄;)うむ・・・・
=END=
学校に着いた途端に玄関のガラスをガンガン叩いて、
私からきつく叱られてしまいました。
ガラスは割れたら大ケガになりかねません。
命に関わるような危険な時は、
厳しく叱らなければ!!
ε=┌( ≧▽)┘コラ~!
叱られて、半べそをかきながら教室に向かった由紀子ですが、
途中でクラスメイトのMさんに声をかけられたら、
すごく嫌そうな態度をとって振り切って行ってしまいました。
┐( -"-)┌ ヤレヤレ
せっかくPMSが終わって笑顔が見られると思ったのに・・・。
お迎えの時に先生に話を聞いたら、
やはり朝の運動の時間まで機嫌が悪かったようです。
でも、午後からは安定してご機嫌だったということなので、
これから徐々に上向きになるという風に思うことにしました。
そして、夜。
ずっと落着いていた由紀子が、
布団に入ってしばらくしてから急に泣き出して、
頭を叩き始めました。
え~~~?!またぁ?!
"く(""0"")>なんてこった!!"
しばらく放っておいて、
泣き止んでから側に行って添い寝をしてやったのですが、
その時にすすり泣きながら何やら独り言を・・・。
「・・・・がんこちゃん!
「がんこちゃんが痛いって!」
がんこちゃんとは、由紀子のお気に入りの恐竜の女の子のキャラクターです。
時々、自分とがんこちゃんを重ね合わせているような時があるので、
この「痛い!」は自分の事だろうと思いました。
そして、さっき叩いた頭が痛いと言っているのかと思って、
「がんこちゃんはどこが痛いのかな?」
と、聞いたら、
意外にもお腹を指して痛いといいます。
「お腹が痛いの?」
「ハイ!」
「ゆきちゃんのお腹が痛いの?」
「痛い!」
なるほど!!
きっとこれは生理痛です。
由紀子は生理痛のせいで泣いていたんでしょう。
たぶん由紀子はお腹が痛くなると
あの盲腸の時の痛みを思い出すのかも知れません。
一種のフラッシュバックですよね。
もしかしたら朝もお腹が痛かったのかもしれませんねぇ。
気づいてやれなかった!
かわいそうに・・・。
由紀子に、生理の時はお腹や頭が痛くなるときがある事を
ゆっくり話してやりました。
それは薬を飲めば治る事。
けっして病院には行かない事。
手術も入院も注射もしない事。
だから、痛いときはお母さんに教えて欲しいという事。
何度も繰り返し、ゆっくりと話してやりました。
それから痛み止めの薬を飲ませてやったら、
安心して眠りました。
前にも一度こんな事があったような気がしますが、
由紀子の中に植えつけられた
お腹の痛み=入院・手術
このイメージはそう簡単には消えはしないんでしょうねぇ~!
( ̄0 ̄;)うむ・・・・
=END=