ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

楽しかった♪・・・よかった!!

2008年12月23日 | ゆきちゃんの日記
施設での第一日目が終わりました。
 
結論から書けば、
大成功!!
(v^ー°) ヤッタネ 
 
朝、yukiパパと3人で施設に向かいました。
 
今日はyukiパパの運転だから道に迷うこともなく・・・(笑) 
 

挨拶を済ませた後、
主任さんが由紀子に施設の案内をしてくださったのですが、 

下駄箱にはちゃんと名前が貼ってあって・・・! 
ロッカーもちゃんと準備されていて・・・! 

びっくりしました。
(≧∇≦)ъ すばらしい! 
 
 
「朝、施設に着いたらまずここに靴を置いて・・・」 
「荷物と上着はここに入れて・・・」 
「それからこちらの部屋に行って、ここに座ってくださいね。」 
 
一日の始まりの流れにそって、
実際に動きながら 
由紀子に説明をしてくださいました。 

こうして、解りやすく説明をしていただければ、
由紀子も戸惑うことなく動けます。 
 
こんなことは当たり前のようですが、
それがなかなかできないことなのです。 
 

私自身もそうですが、つい、
 
靴?・・・あぁ!ここに置いてね! 

そうそう、荷物はここね!
 
結構こんな感になってしまうのです。(笑) 
 

普通の人にとっては何でも無いことなのですが、 
「これはどうすればいいの?」というこの一瞬の不安が
自閉症の人にとってどれ程大きな障害になることか・・・ 

私はいつもそう思い、反省もしてきました。 
 
だから、今日の施設の説明の仕方にとても感激をしました。 
 

一通りの説明が終わったところで、
私たちは由紀子を置いて帰ってきました。 

後は、指導員のみなさんにお任せです。 

よろしくお願いします。
ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ 
 

家に戻った親2人。 

祭日に由紀子がいないなんて初めてです。 

んとも落ち着きませんでした。 
 
由紀子は今頃どうしているだろうか?」 

こんな会話を何度したことでしょう。(笑) 
 

私なんて、いつもの学校へのお迎えの時間が近づいたら、
落ち着かなくて・・・ 
(*^~^*)ゝ  
 
4時15分。 
予定通り、施設の方に送っていただいて由紀子が帰ってきました。 
とてもいい笑顔で見るからに
楽しかったんだ!と解りました。 
 

一日の中では何度か不安定になることもあったようですが、 

全体的には落ち着いていて、
昼休みにはみなさんの前で7曲も歌を唄ったのだとか・・・(汗) 


 
由紀子が他の人に一緒に歌われることを嫌うことを
事前に知っていた指導員の方たちが、
利用者さん達に歌わずに聞くように
お願いをしてくださったのだそうで・・・ 

まるでワンマンショーのように
気持ちよく唄わせてもらったのだそうです。 
 
そこまで配慮していただいて・・・申し訳けありません。 

も、本当にありがとうございました。 
 
 
おかげさまで施設利用の初日の由紀子のイメージは
最高に楽しいものになりました。 
 
「明日も行く!」
(=´∇`=) ニャン♪ 
 
この言葉が聞けて、
私は最高にうれしいです。 
 
 

寝る直前・・・やはり少しパニックになった由紀子。 

しばらく泣いて頭を叩いていましたが、
薬を使うほどはひどくならずに眠りました。 
 
どんなに楽しくても、
初めての場所、
初めての経験はストレスですから・・・。 

これはどんなに配慮をしていただいても起こるものだと思います。 

完全に想定内のことです。 
 
今は、すやすやと寝息を立てて眠っています。 
 

寝顔を見ながら 
これで、将来に向けての階段に足を乗せることができた!
 
そんなことを考えている母です。
 
=END=
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