引越し騒動記・つづき

急にさむくなりましたねぇ～
前と左右をニンジン畑に囲まれている我が家は
台風並みの風が吹いています。

でも、由紀子は平気！！（笑）
今日も元気にバスに乗ってさつき園へ行きました。

では引越し騒動記の続きです。

引越しの翌日、由紀子は初めて朝からさつき園のバスに乗って登園しました。

今までは、朝だけは個別の送迎をしていただいていたので、
自宅でお迎えの車を待っていたのですが
これからは、バス停まで私が送っていきます。

バス停は我が家からすぐのところにあって、
出発時間は８時５６分・・・・・・ゆっくりです。

と、いう事で、
ここでも朝食の後の二度寝は続きます。（笑）

どんな反応をするのかと思っていましたが、
全く動揺することも無く、
今までも乗っていたかのように自然体で乗って出かけていきました。

なんで？
なんで、こんなに順調なの？(￣∇￣？)ハテ

うまくいけば、いったで心配な母なのであります。（笑）


由紀子が出かけた後、
私は、引っ越した後の家の掃除に出かけたのですが
そこへ、中学部時代の担任だったＳ田先生からメールがきました。

「からっぽになった元の家、
ゆっこに見せておかないと、
夜中に連れて行かなきゃならなくなりますよ～！（笑）」


なるほど・・・・b(*゜～゜*)
由紀子にもう元に家に戻っても
何も無いことを確認させておかなければ

「お家にかえる～～！」（。＞A＜。）え～ん

ってことになりかねないってことですよねぇ～？！

さすがに魔女です。（笑）

※最近日記を読み始めてくださった方は、
「どうして魔女？」と思われるでしょうね？
それは・・・魔法の呪文のような言葉と態度で
由紀子を思いのままに動かしてしまう先生だからです。（笑）


夕方、新しいバス停にさつき園のバスで戻ってきた由紀子に
「忘れ物を取りに行くので付いてきて！」と理由をつけて
元の家に連れて行きました。

由紀子は何の抵抗も無く付いてきたし、
家に着いたときも、当たり前のように車から降りてきました。

でも、玄関に入った途端
由紀子の顔が、さっと変わりました。

（　 ゜　　▽　　゜　　；）アッ！




「何にもなくなっちゃねぇ～？！
もう新しいお家にみんな行っちゃったんだよ。
ここにはもう帰ってこれないからね？！
いい？」

私の言葉に由紀子は

「はい！」

とだけ答えました。

もしかしたら、この時に由紀子の中で何かが切り替わったのかもしれません。

今の落ち着きもこの確認のおかげなのかもしれませんね？！


さすが、魔女です。""ハ(￣▽￣*)パチパチ♪

それにしても、どうして先生には由紀子の気持ちの予測がつくんでしょう？
これまでにも、何回も驚かされてきましたが、
あの頃は、毎日由紀子の様子を見ていたからだと思っていましたが、
今は、ずっと離れているというのに・・・・
やっぱり、Ｓ田先生は魔法使いなのだと確信しました。（笑）


魔女は今、小さな魔法使いを育てるためにお仕事をお休みしています。
仕事を離れても、由紀子のことを気にかけてくださる先生に
本当に感謝しています。

＝ＥＮＤ＝