ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

完全休業

2018年09月05日 | ゆきちゃんの日記
今日は食器棚をもらう
友人の実家に行って
片付けの手伝いをしてきました。

もう実家の片付けって・・・
本当に大変!!
('';)


食器棚も運送屋さんに運んでもらって
我が家の台所にお嫁入り完了です。


他にもいろいろ貰ってきたので
我が家は物が溢れかえっています。
( ̄▽ ̄*)ゞ アハ!


これから、我が家の片付けをするので
今日の日記も、過去の日記も
お休みさせていただきます。

ごめんなさい!!

m(_ _)m


=END=
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変化

2018年09月05日 | ゆきちゃんの日記
朝に書いたように
今日は長崎の主治医のところへ
由紀子の薬を取りに行ってきました。


この数ヶ月
いつもまーまーが一緒に行ってくれていたのですが

来月からまーまーのお休みが変更になって
一緒には行けなくなってしまいます。

(~□~;)!!がーん


将来、由紀子の後見人になってもらう予定なので
由紀子に関することに積極的に
参加してくれているまーまー!

主治医のところで話をする時も
母とは違う目線で由紀子のことを話してくれるので
とてもいい時間だと思っていました。

でも、仕方ないですよねぇ・・・
仕事だもの!!


変化はいつも起きるものです。


ガビィン(´^`|||)


主治医もとても残念がってくれました。


来月からは
また一人で行ってきます。



さて、由紀子さんは
ショートステイを終えて帰ってきました。

今回も問題なく過ごしてきたようです。

デイサービスでも笑顔で
いろんな活動にも参加できたみたいだし!!

良かったです!!


今夜は眠りもスムーズで
布団に入って10分ほどでいびきが聞こえてきました。(笑)

いい感じです!!
(⌒^⌒)bうふっ


===過去の日記===

2007年11月の日記をアップしました。


高等部入学のことで悩んでいた日記がありました。


施設見学

小学校に入学する前にも
同じように悩んだことがあって

あの頃は、いろんな学校を見学することで
気持ちの整理を付けました。


なので、この時も
行動を起こすことにしました。


日記には書いていないのですが
実は、施設見学をした後で
私はこの施設に体験入所をしました。

ボランティアとして行くのではなく
利用者と同じ立場で
体験をさせていただいたのです。

この施設は隣の佐賀県にある施設だったのですが

由紀子を学校に送ってから
そのまま、山越えをして
40分かけて通所をしました。(笑)


3日間でしたが
とても素晴らしい経験でした。


その施設は、
海苔の養殖用の道具を作っている作業所でした。

長いロープに三角の袋のようなものを
結び付けていくのですが

支援員さんに
「印のあるところに結んでください!
少しぐらいはズレても大丈夫ですから・・・」
と、言われたので


さっそく仕事を始めたら
横で作業をしていた利用者さんに


「駄目よ!この印の上に結ぶの!」
(。-`ω´-)

と、叱られてしまいました。(笑)

見直しをしてみたら
印からほんの数ミリズレていました。

ごめんなさい!
(;^_^A アセアセ

全てやり直しをしました。(笑)


その事を施設長さんに話したら

「ここにいるみんなは
知的に障害があるけれど
自分の仕事に誇りを持っているんですよ!
丁寧にしなければ仕事がなくなる・・・
その事を知っているんです。」

と、言われました。

障害者の仕事だから・・・

という、そんな甘えは許されない!!

そんな厳しい場所でした。


そして、施設の中には
いろんな年齢層の人達がいました。

お兄さん、お姉さん
おじさん、おばさん
おじいさん、おばあさん・・・



施設の中に、好きな人がいて
その思いを一生懸命話しをする
若い利用者さんもいれば

その話を聞きながら
「しつこくするけん、嫌わるっとよ!」
と、注意する人もいる

若い自閉症の人が
パニックになって泣き叫んでいるのを見て
みんなで

「あらら・・・◯◯ちゃんは、
今日は調子の悪かごたっね!」

と、冷静に言っていたり・・・(笑)

そこには小さな社会がありました。


学校では同じ年齢の集団の中で生活をしますが
施設は違う世界なのだと思いました。



なぜ、この事を日記に書かなかったのか・・・


その頃、長崎県では
中学部を卒業したら
生徒の全員が当然のように
高等部へと進学をしていました。

学校側もそれが当たり前というムードで
受験の準備が進められていました。

その中で、ある方の紹介で
施設の見学と体験をさせてもらったのですが

学校の方針と逆行するような感じがして
内緒で行動をしていました。


その方は由紀子の進路に悩んでいた私に

他の県では
中学部を卒業したら
高等部には進学せずに
施設に通う人もたくさんいてること!

高等部に進学しても
いい施設に空きができたら退学をして
移る人もたくさんいる事を

話をしてくれました。


その方も由紀子には
高等部の生活は無理かもしれないと
感じていらっしゃったみたいです。

だから、私に
高等部だけが進路ではなく
他にもいろんな道があることを
教えようとしていたのだと思います。


でも、あの頃の私は迷いながらも
結局はみんなと同じ道を進むことを選びました。


結果的には
高等部を退学することになりましたが

あの頃、施設体験で経験したことは
私の中で大きな力になったような気がします。


=END=
コメント (2)
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