真の動物福祉牧場を目指して

チベットのウラン鉱山

 私は以前、チベット亡命政府のウェブサイトでウラン鉱山から放射能汚染が拡がっているという報告を読み、現地(ンガパ)に行こうとしたコトがあります。

 その当時私は、福島で放射能の作物や水系への移行を微生物資材(EM)によって食い止めるプロジェクトに関わっており(ボランティアで3年、仕事で1年)、モンゴルでウラン鉱山からの排水をEMによって浄化している会社(M-ICP)を見学してから、気合いを入れてンガパに向かいました。

 そこは四川省西部なので行けると思ったのですが、東チベットに隣接する奥地でとてもツーリストが行ける様な場所ではなく、しかたなく近隣の街の行政府に対策を訴えましたが、向こうは「汚染や健康被害は無い」の一点張りでした。

 しかし、私はアメリカ横断の平和行進でナバホ族エリアを訪れたコトがあり、そこのウラン鉱山で働いていた人はみんな肺ガンになって死んだという話を聞いていました。
 これについては以下の公演記録に詳しく書かれているので、是非参考にしてみて下さい。

 ウランの飛沫を吸い込むと、それは肺で一生アルファ線を出し続け、これはガンマ線の数万倍の威力なので、遅かれ早かれ肺ガンになります。
 アメリカですらその対策や補償が成されていないのに、外国人を入れない様な場所で「問題はない」とはとても思えません。

 チベット亡命政府によると、ウラン鉱山は「労働改造所」として囚人労働で運営されており、これは今では名称が「再教育中心」に改められましたが、闇に閉ざされた奴隷労働施設であるコトに変わりはありません。

 この鉱山ではウランの精製も行われ、それによって生じる排水はそのまま河に流され放射能汚染が拡まっています。
 それがどこまで拡散しているのかは調べられていませんが、河に溶け込んだシルト(粒子)のおよそ10%は海まで到達するとされています。

 海には1立方センチ当たり1000万匹ものウィルスが住んでおり、彼等は簡単に突然変異するので、ウランの放射能によって厄介なウィルスに変異してしまうかも知れません。

 こうしたリスクを犯して精製されたウランは、中国が世界一の保有数を目指している核爆弾になり、更に悪いコトには北朝鮮やパキスタンに濃縮ウランとして売られています。

 この「悪の枢軸」と言えるウラン鉱山にスペシャル-フロンティア-フォース(SFF)は工作員を送り込んでおり、そこにリタメイもメーヴェで潜入し活躍して貰います。 
 しかし今回は前置きが長くなったので、その物語は次回に致します。
 
 
 
 

 

 

 
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