真の動物福祉牧場を目指して

108. 心臓と心

 「心」は脳がメインに作り出しますが、全身に血を巡らす全長10万kmにも亘る血管の、大元締めである心臓も当然「心」と深く関わっています。

 興奮すれば心拍数と脈拍が上がり、リラックスすればそれらは下がるので、心臓は心と体をダイレクトに繋いでいると言え、それは血管の回りに張り巡らされた全長100万km(地球25周)の神経と連動しています。

 この脈拍を一番ダイレクトに感じられるのは、疲れた時に仰向けになって腸を強く指先で押す方法です。
 初めてこの「腸もみマッサージ」をした方は、その脈拍の強さに驚かれるコトでしょう。
 それだけ腸には血管と神経が集まっており、指先の感覚で脈拍を診断する「脈診」という技法もチベット医学で発展しました。

第271話 ツァ ~脈診~ チベット医・アムチ小川の「ヒマラヤの宝探し」 | チベット医・アムチ小川の「ヒマラヤの宝探し」 チベット | 風の旅行社

脈診の絵解き図 メンツィカン病院にチベットから亡命したばかりの遊牧民が訪れた(2008年)。脈診をすると、あり

風の旅行社


 今「ちむどんどん」という朝ドラをやっていますが、ちむ(心臓)がドキドキすると血流が早くなり、全身の細胞に酸素と栄養素がたくさん送られます。
 これは朝目覚める時に望ましく、毎朝「ドキドキ」(JUDY AND MARYの名曲)して起きられたなら、若さを保てていると言えるでしょう。

 この点で、晩に書きかけたブログを目覚めて直ぐに仕上げる習慣を身に付けたのは、とても役に立っております。
 朝は脳がクリアーで体の疲れも無く、文章を書くには一番適しているかと思います。

 これには「うつ伏せ寝健康法」も大きく貢献しているので、再度そのコツを紹介させて貰います。
 まずは口にテープを張って涎が垂れるのを防止するコトで、これは鼻呼吸の習慣を付けるのにも貢献します。(鼻呼吸で感染予防!! | 豊能町公式ホームページ)
 そしてまた「腸もみマッサージ」が挙げられ、最近では枕と手を両方お腹の下に入れ、腹式呼吸と指も使って腸の「ドキドキ」を感じています。

 始めはちょっと「ドキドキ」し過ぎなのですが、徐々に眠る体勢が整って行くにつれ、脈拍はマイルドになりリラックスの極致を追求する感じが得られます。
 1度でもこのリラックスを味わったならば、もう「うつ伏せ寝」以外では体が緊張して深く眠れないと感じられ、実際に目覚めの良さが格段に違います。

 みなさんもぜひ、うつ伏せ寝で「ちむどんどん」が深く落ち着いて行くのを感じて眠ってみて下さい。
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