「Say ヒマラヤの女王」は、「女国」と呼ばれる最初にチベット高原に生まれた国を描くコトが主題です。
それは女性が主役の国で、「源初女性は太陽だった」という伝説を描いて女性にエールを送るモノです。
21世紀は後の世に「女性の世紀」と呼ばれそうなほど、女性が主役の世と成りましたが、これは人類にとって望ましい発展でしょう。 未だに戦争なんかやっている暴力的な「男の代」はそろそろ終わりを迎えるべきで、女性の社会進出はそのまま社会の発展を示すモノです。
女性は明らかに男性より平和的な考え方を持ち、「女の代」が来れば人類はより融和して発展するコトでしょう。
しかし、「それでは男のプライドが保てない」と考える男性も多く居り、特にイスラム圏では「神の摂理」として男性主権が憚っております。
そんな考え方が時代遅れなコトは中東やアフガニスタンの現状を観れば明らかで、イランでは今「女性革命」が起きてています。
これは応援すべきかと思い、シリアやベラルーシの革命でも女性が立ち上がっております。
いきなり中東に「女の代」が生まれるコトは望めませんが、男女が上手く融和して「キ・ミが代」に成るコトを願います。
これが国歌「君が代」の主題で、「男女の代」が八千代(永遠)に繁栄するコトを謳っています。
やはり男女は互いに支え会うべきで、女性は子孫繁栄という重大な仕事を担っているので、その分優遇されて然るべきです。
この仕事は男性には想像し難く、毎月来る生理によりホルモン-バランスが大きく揺さぶられるので、女性の精神が動揺し易いのは仕方ありません。
しかしそうした「足かせ」を持つからこそ女性は優しく成れ、子供を産めるという特権を持ちます。
「子供」は即ち「未来」を指すので、未来を決める力は根源的に女性が握っていると言えます。