雲上楼閣 砂造宮殿

気ままに自分勝手なブログ。徒然に書いたり、暇潰してみたり、創作してみたり・・・

年末のごあいさつ2012→2013

2012-12-31 19:50:03 | Weblog
今年は、片手の更新のみの当ブログにご訪問いただきありがとうございました。来年も読んでいて、スクロールよりクリックが少ないブログの更新になりそうな気がしますが、呆れずお付き合いいただければと思います。

では、来年が皆さまに実りある良い年になりますように (^人^)

大晦日

2012-12-31 00:57:41 | Weblog
例年通り、年賀状作成真っ最中です。
ども。

まぁ、それでも今年は、すでに会社関係の印刷してるからマシかな。

個人的なのは明日、つか、本日の昼に回し、クリスマスに飲もうと買ってきたスパークリングの赤で一杯やってます。


昨年、一昨年かな?
睡眠時間3時間で3%のチューハイ飲んで酩酊状態になったので我慢してましたが、どうしても飲みたくて!!

5%だから良いよね~とか、勝手に決めて飲んでます。
忘年会の日本酒の誘惑にも勝ったし。


では、良いお年を〓〓〓

カウントダウン2

2012-12-30 17:21:55 | 宮LiP
(連絡が…来ない……)
韓国から旅立って、移動の慌ただしさや、マカオに馴染もうと無意識に努力する時期も過ぎたころ、チェギョンは
一度も夫から連絡が来ないことが気になり始めたのだった。
いや、正確には、韓国を離れる前から気になっていたのだ。
ただ、忙しさを理由に誤魔化すのが限界に来ただけのこと。
それはチェギョン自身がよく分かっていた。
(せめてメールとかさぁ~)
思っても、誰にも言えない。
(こうゆうのは男性から動くものでしょう!!)
相手が口下手で、こと対人スキルに関してはいまいちだと分かっているくせに、チェギョンはそれをすっかりと棚上げしていた。
同行したチェ尚宮にはさすがに言えない。
いや、多分理解はしているのだ。
だから、チェ尚宮もなにも言わないのだ、きっと。
無事に着いたという連絡は、すでに上殿に入れている。
ならば、シンが動かないということだ。
だから、チェギョンは不安になる。
「シン君、やっぱり…」
その先はどうしても口にできなかった。

Christmas2

2012-12-26 00:30:34 | 宮LiP
チェギョンが初めてマカオで過ごすクリスマスは、家族と一緒に過ごせない初めてのクリスマスでもあった。
ソウルほどは寒くないものの、やはり冬は寒い。
それなのに、薄着のままチェギョンは、バルコニーから空を睨み付けていた。
ソウルには雪の予報が出ている。
例え一緒にいられなくても、今年最初の雪を同じ日に感じられたら。
それを願って見上げた空は、綺麗な月を浮かべていた。
(月は天の邪鬼だったっけ?)
完璧な満月に、完璧と自負する夫が見えた気がした。
時差1時間は、近くて遠いと、改めて感じていた。
その時、ふいに冷たい風がチェギョンを撫でさすらった。
「妃宮様、風邪を召されます」
夕食の準備をするチェ尚宮のもとまで風が届いたらしかった。
「えぇ…ねぇ、チェ尚宮お姉さん?」
「はい、妃宮様」
いつもと変わらぬチェ尚宮の態度に、チェギョンは、自分だけに聞こえたのだと確信した。
「…きっとソウルは、雪が降っているわね」
風が運んだ愛しい人の呟きを、自分だけのものにするために、チェギョンは今、閉じたばかりの窓越しに空を見上げて呟いた。
「シン君、メリークリスマス♪」
それは、チェギョンにだけ聞こえたクリスマスを祝うシンからのメッセージへの答えだった。
「チェギョン、メリークリスマス」
風が運んだのは、そんな短い言葉だった。

来年こそは、シン君と一緒にいられますように。
チェギョンは胸のなかで呟いた。

Christmas1

2012-12-25 23:59:57 | 宮LiP
息も凍るソウルの冬はとかく寒い。
シンは、鉛色の空を見詰めながら、遠い空の下、頑張るチェギョンを思い出していた。
チェギョンと一緒にクリスマスを祝うことはついに叶わず、テラスで一人見上げた空は、今にも雪が降って来そうだった。
「シン君、メリークリスマス♪」
聞こえりるはずのない声が耳をなぜた。
「チェギョン、メリークリスマス」

来年こそは、彼女と一緒に過ごすとかく誓って呟いた。

カウントダウン1

2012-12-03 06:52:12 | 宮LiP
「元気か?」
そう書いて、少しの間携帯電話のディスプレイを眺めたシンは、おもむろにソファーの上にそれを放り投げた。
「そんな目で見るなよ」
そう言って伏せたのは満面の笑みのチェギョンの写真。
写真のチェギョンが表情を変えるはずもないのに、どうやらシンには、それが非難めいて見えたらしかった。
季節は12月。
息の白くなる季節は、それだけで愛し合うものが寄り添う理由になる。
けれど、シンの最愛の人は、遠い空の下にいた。