へるしーな日々

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青春切符で佐川美術館へ

2010-08-21 23:05:27 | おでかけ

今日は友人と青春切符を使って、滋賀県守山市にある佐川美術館へ出掛ける日です。
朝7時30分に家を出て、9時49分にJR守山駅へ降り立ちました。
美術館は、ここからバスで25分のところにあります。


守山駅前

 
美術館入り口付近

 
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この美術館は今まで行った美術館とは趣きを異にしており、周りがすっぽりと水につつまれていて、まるで湖の中に浮いているような気分です。

3つの展示室(平山郁夫館・佐藤忠良館・楽吉左衛門館)と企画展の会場からなっています。
平山作品330点余の中から、テーマごとに60点ほどを常時展示してあるそうです。今回は 東アジアー緑の大地 というテーマでした。

今回は、今までにあまり見かけなかったサラエボの子供をモデルにした絵もありました。
平山郁夫さんの絵を眺めていると、いつもながら、心が安らぐ気がします。

企画展は 市川里美、バーナデック・ワッツ ヨーロッパ珠玉の絵本原画展」と題してお二人の作家の繊細な原画を見ることが出来ました。
絵本のなかで、お二人の絵をご覧になった方もあると思いますが、美しいタッチの繊細な風景や童話の人物・動物の絵に、すっかり魅入られてしまいました。

美術館を見尽くそうと思っている私たちは、昼食の後、楽吉左衛門館にある茶室 の見学をしました。ここは、事前に予約をしておけば10人くらいづつ見学できます。

 
ガラス越しのヒメ蒲の穂

茶室へは地下を通って行くのですが、ところどころに上の水のかげろう様子を覗うことのできる設計になっています。
従来の茶室とはガラリと違った空間でした。座すと借景に遠く比叡山を臨み、光の屈折で、畳のきわまで水がひたひたときているような錯覚に陥ります。
しばし、外の喧騒を忘れることも・・・可能な茶室でした。

3時半美術館をあとにして、岐阜へ戻ります。途中下車して夕食も済ませ、自宅に帰りついたのは8時を回っていました~
延々12時間以上の日帰り旅でした。よく遊んだ一日でした。
又、明日から、頑張れそうな気になっています!

切符のお世話をしていただいた友人に感謝です。

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