今朝のメ~テレで、左手でピアノを弾く 館野泉 さんのことが放映されていました。
ご覧になった方も多いと思います。
2002年コンサート中に脳溢血で倒れた館野さんは、右手がきかなくなってしまわれたそうだ。
その後リハビリを続けるものの右手の機能は回復せずに、現在は左手だけでピアノを弾いておられます。
弾いている画面がテレビにうつしだされ、びっくりして見入ってしまいました。
右手と左手で鍵盤を受け持っていると考えている者にとっては、左手だけで弾くというのは考えにくいことです。
でも、テレビでも演奏されました。
2004年からコンサートも再開しておられるとか・・・
右手が使えないことをペダルを踏むことなどで、余韻をもたせるなど工夫もしておられるのでしょうか。
詳しいことは、よくわかりませんが館野さん独自の演奏方法を確立されているのでしょう。
病気に倒れた時点で諦めていたら、現在の彼はいないかもしれません。
諦めない心・可能性を信じる心 のようなものを感じた今朝の番組でした。
これからも目が離せないピアニストです。
館野泉さんのHPはこちら→ http://www.izumi-tateno.com/index.html