名古屋に住む息子家族と、豊田の 挙母まつり(ころもまつり) へ出かけました。
愛知県豊田、挙母神社(ころもじんじゃ)のお祭りなのですが、何回聞いても あげも と読んでしまいます。
試楽が土曜日でしたが、あいにくの雨模様でしたので、本楽の10月16日(日)に行ってきました。
朝10時から各町内8輌の山車が挙母神社へ勢ぞろいします。
曳き込みといって、神社の境内に駆け込みます。
このとき、山車の上に立っている人達がいっせいに紙ふぶきを撒き、
下で曳く人達は気持ちをあわせて一気に旋回して境内に、なだれ込む勢いで入るのです。
みんなの気持ちが合っていないと怪我をしそうな勢いでした。
それぞれの町内の個性が出ているのが感じられ、非常におもしろかったですね~
大勢の見物の人達で、なかなか前にでることができません。
少しづつ、少しづつにじるようにして前へ出たときには、8輌の山車は
神社の境内に入っていました。
愛知県指定有形民族文化財に指定されている 「八輌の山車」の大幕(山車の下部を覆っている布)は、
かなり古い時代のものが多いようです。立派なものです。
8輌が境内に整列した様子は、それは壮観でした。
地面は紙ふぶきで覆われています。たくさんの人出でした。
夕方4時から、今度は曳き出しといって、一輌づつ勢いよく境内をでていくのだそうです。
それまでは、お囃子や舞などの奉納が組み込まれています。
神社の拝殿で巫女舞(子供)・子供歌舞伎などを見てきました。
上の写真と少しダブッていますがスライドショーよかったら、ご覧ください。