バレンタインデーの今日はたくさんの方がチョコを口にされたことと思います。
うちでは今日はDVDを観ながら、ジィジと仲良く二人でチョコを食べましたよ。
何にもないのもかわいそう!と思い、チョコを用意しましたが、一人で食べては
カロリー過多になりますので、おつきあいして半分頂きました。
ポリポリとチョコをかじりながら観たのは、先日ジィジが買ってきた
雨の朝パリに死す というDVDです。
監督:リチャード・ブルックス
エリザベス・ティラー主演の1954年の映画ですが、ティラーの美しさに惹かれて観始めたのですが、ひきこまれて
最後まで観てしまいました。
舞台は第二次大戦の連合軍の勝利により開放されたパリです。
勝利の、お祝いパーティーで米軍中尉チャールズ(ヴァン・ジョンソン)はヘレン(エリザベス・ティラー)と会い
恋に落ち結婚します。
チャールズは作家を志し小説をかきはじめ、娘も生まれますが、遊び好きのヘレンは夜な夜なパーティーへでかけます。
ヘレンの父親に結婚の祝いに贈られた、テキサスの油田が当たり、一夜にして大金持ちになった夫婦は、それぞれに遊びに日を過ごすようになりますが、そんな中でもヘレンは夫婦仲がこわれる一方と案じています。
生真面目な夫役のヴァン・ジョンソンとティラーのからみもおもしろく眺めました。
ティラー22歳の時の映画とのことですが、ためいきがでるほど綺麗でした。
若いテニスコーチの役ポールはまだ新人のロジャー・ムーアが演じていましたよ。
お互いの愛情表現が不器用で素直になれなかった夫婦、それを悟るのが遅すぎた悲劇でしょうか。
あまり書くと観る方の楽しみを削いでしまいますので、このくらいにします。
この50年以上前の映画を観て、そんなに古臭いとは思わなかったのが不思議な気がしています。
映画の終盤で、ヘレンの娘をめぐって、周りの人たちの心が描かれていますので是非、最後まで観てほしいと思います。
良い映画でした。興味のある方はどうぞ、ご覧くださいね。
映画の解説も立派にされるとは。
何をされても一流、一体どこで勉強されているのですか・・・?
そうそう各務原市にも「名画鑑賞サークル」があるとのことですが・・・・・
[愛情表現が不器用・・・]ギクッでしょう。
わたし達にとっても課題かもしれませんね。
お暇をみつけてご覧ください。
映画の終盤は子供をめぐりおのおのの心が覗えて私は
面白く観ました。
時々、夫は古い映画のDVDを求めてきます。
古い映画もいいですね~
立派な解説はできません。いいかげん・・・です。
S.Tさんは、この映画はご覧になりましたか?
古い映画、今観てもあまり古さを感じないのは私が
古いだけのことかもしれません。
「名画鑑賞サークル」があるのですか。
興味をそそられます。