1つぶのおこめ さんすうの むかしばなし
デミ 作
さくま ゆみこ 訳
光村教育図書
小学校中~高学年向け(11~12分)
これは 一目惚れだった
“伝統的な「インド細密画」を取り入れ
コンピューターを使ったレイアウト”
と カバーの作者の説明で書かれているように
美しく緻密でエキゾチックな絵
この絵に心惹かれたということもあるけれど……
きょうは1つぶ
あしたは2つぶ
あさっては4つぶ
そのつぎのひは8つぶ
好きなんだこの数字の並び(理系人間の性)
今や世界を動かす この数字達
お話自身は日本では “豊臣秀吉と曾呂利新左衛門の逸話” として有名
(こっちは100日だけど…)
ラー二の知恵
数字の増え方に驚いてもらえれば最高!!
読んでみたいという思いはあるけれど
数字間違えずに読める?
見開きページうまくできる?
お話長い・・・
力のある絵本だと思うので
これも練習かな~
収穫の季節に読めるように頑張ろう!
と 余談だけど・・・
個人的には
副題の『さんすうの むかしばなし』がないほうがいいな~
数字の並びが好きといいながら 何だという話だけど
『さんすう~』
なんて決め込まずに感じるままに読めばいい
その結果『さんすう~』って思えば・・・
子どもが 自分で手にとって・・・を考えると
副題があった方がいいんでしょうね