私も、阪神大震災のときは被災した立場だった。
あのときは、前代未聞
こんな大都市で、、、 みたいなかんじがあったけど、
今回の東日本巨大地震は、またそれを上回ってしまった。
あの時も、都市部におきたために被害が大きかったが今回に比べれば、ずっと範囲が狭かったため、
瓦礫の山を乗り越えて、救援物資を届けてくれる人たちがなんとか、被災地に入れた。
が、こんかいは長い間、津波警報が解除にならなかったり、近隣の都市も交通網がやられていたり、
原発の被災で電力が足りなくなったり、、、
おまけに、内陸部でも地震があったり、、、。
地震が起こって、3日も4日もたつのに避難所にいても水や食べ物が足りない、、、という報道を聞くと
むねがいたむ。
たぶん私だけでなく、16年前の記憶がある阪神間の人たちはみんな人事だとは思えない気持ちでいると思う。職場でも、プライベートなつながりの中でも常に、そういう話が話題に上る。
だが、いただけないのは、「こないだコーナンに行ったらトイレットペーパーがなくなってた」
と言う話を聞いた。
、、、て、関西で、トイレットペーパーを買いだめしてどうする?
そういえば、こないだドラッグストアーで、電池がなくなっていた。
店員さんいわく「送ってあげるらしいですよ」
トイレットペーパーもひょっとしたら、自分のためじゃなくおくってあげたのかもしれない。
私も、そういえば最初、「地震のとき、みんな水がなくて困ったよな。送ってあげようか、、」とすぐに頭に浮かんだ。
が、ちょっとまてよ。
阪神大震災のとき、大量の支援物資が着たけれど、個人からのこまごましたものは(業者からの大量な物資は別だが)仕分けが大変で、そこまで人の手が足りず、結局生物は腐ったり、生もの以外でもあまったり、
その半面で本当に必要な人のところには届かなかったりした。というのを思い出した。
何かしたい気持ちはわかるが、(特に知り合いがいて、その人に送るならちょっと話は違うが)今、個人でできることは、ボランティアとか、送るなら物資よりもどちらかというと義援金がいいんじゃないだろうか。
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