「紀州のドンファン死亡」が、なぜ大きなニュースに？

これが、民放テレビで大きく扱うことに、疑問と倫理性を疑っている。
チャンネルを変えても、大きく報道している。

本来のスペインの「ドン・ファン」は「「紀州のドンファン」ではまったくない。

相当の年齢以上なら、「ドン・ファン」はプレイボーイだが「女たらし」ではない。だが、今日の日本では「ストーカー」にされてしまうだろう。
そういう、恋多き、だが一途な「いい男」とおもっている。

「紀州のドンファン」は、「美女4000人に30億円を貢いだ」好色の男であっただけなのでは。

相変わらず、メディアの偏向した騒ぎにウンザリ、ＴＶのスィッチを切った。

「モリ・カケ」・・小さな事？・・「正義」に大小はない

今日ある世論調査が報道された、結果大きな変化は起こっていない

これまでの同様の調査を受けての「街の声」とか新聞の「読者の声」などから，私はこう結論づける。
「与党支持者」こんな小さなことより、「北朝鮮、景気対策、失業問題、，災害復興・・があるではないか。野党は何もできない。国会審議を遅らせている」と。だから安倍内閣を支持する、と。聞いて、読んでいると、今起こっている「小さいこと」は自分に直接不利益を及ぼすものでない、というのが見え見えだから。
せいぜい「」紀州のドン・ファン」程度の出来事だろう。
しかし、多分いったんこれらの人も、穏やかでいないはずだ。

対して、片や「不正を支持しない」のでは、「エコひいき」「強引な国会運営」「無理な憲法解釈」加えて「国家公務員の忖度」などを「許せない」と言って、内容の違いではない。それは「公平で、公正、万人が納得できる民主的な政治」に乖離した現政権の醜態だからである。

知り合いのある地方鵜の市議会議員（自民党系）に尋ねた、「モり・カケをどう思う？政府の説明を信じてるの？」。彼は「信じてるわけないよ。自分に跳ね返るから黙ってるだけだよ、みんな」とのこと。

与党議員には「北朝鮮、景気対策・・・」だって小さなことだった。

「善人の社会での落伍者は悪人であるが、悪人の社会での落伍者は善人である」（良心の判事:山口良忠氏享年３４歳）