経営者の報酬・・・「日本並み」は最適

平成も残り少ないが、この平成時代多くの国民は「中流」から遠ざかり、「貧困」を感じる、実際困窮者となってしまった者も多い。
悲しい時代である・・・あった、と間もなくなる。

それ他は逆に、数千万円というのは驚かない、「億円」単位の報酬を手にする企業管理職が続々。
不思議なのは、日本人社長より、外国人副社長とか、専務とかが高額なのは不思議だ。「社長は無能で、お飾りか？」・・・ナゼだ。ゴーン氏のように「退職後に、ソーっと手にするから」なのかな？

件のゴーン氏、「社員の士気が下がるから」と「見てくれ報酬を抑えた」「私はもっと高額の報酬はもらって当たり前」「外国企業経営者では普通の金額」と。

今回拘置所内で言ったとかのことは、もっと日産社員の士気を低めたのではないだろうか。

世界中で、貧困の格差拡大を社会問題化する中で、世界的に企業経営者の報酬を議論すべきではないだろうか。
かの共産主義を標榜する中国であってする、格差は並の資本主義国より目に余るのだから、難しこととは推測するが、しかし、最後は「All or Nothing」「勝てば全部、負ければ無」までになるまでなのか？

人間の欲の深さは罪深いものである。（アフリカのライオンは、満腹の時は目前の小動物に襲うことはしないとかいうのに）

汗する部下に「首にするぞ」「課長は無理だな」とか威張り散らして、その何十倍や何百倍の金を手にして・・・紳士面をしている。

企業の不祥事・・・根は政官産、皆同じ

『ｇｏｏブログ！』から１年前の投稿について、教えていただく。標題もあった。

とくに、製品のデータの改ざんなど、つまり製品の企業データ「以下の製品」を売っていたことが次々と明るみに出る。

事実が現れることはとてもいいことだ。「嘘はつけない」と知るべきだから。
反面「日本製品の信頼性」の低下、喪失、劣化が大変心配である。

もうひとつ重大なことは、そのことで企業経営者が責任をとっていないし、ましてや刑事責任を問われることもなく過ぎていくことである。
こうした不正が表面化したことで、逆に企業内での「犯人捜し」が陰で強化されているのでは、また、そうして「消費者の見方」の出さない手段を陰険に企てているのではと、心配している。

加えて、政府の指導力や対応が悪い。それは、文書改ざん、隠蔽など政官が率先して、「悪いお手本」となっており、企業にいえる立場にないことだ。

亡国へと、１歩、２歩と悪化の道をだ取っているのではないだろうか。

水道の民営化・・・麻生太郎氏の 娘婿のため？・・・歴史に学ばない政府・自民党

公営事業が赤字は
1　そもそも支出超過は当然
2　職員の怠慢
3　人件費が高い
4　「親方日の丸」
5　その他
があろうが、わたしはやはり収益が黒字は無理だから、公営なのだろう。

今回水道事業の民営化法案が、これまた与党の多数決で決めてしまった（維新の会は、根本的には自民党）
「民営化ができる」根拠は何か。
1　経費を抑える
　　資材･労務費などを抑える
2　効率の悪い顧客は切り捨てる（対経費が超過で、赤字となる）
3　消費者に負担を付加する
これ以外あるのだろうか。経営者も投資家も、利益のでないものには手を出さないから。

水道事業に限っていえば、現時点で施設等の更新が必需で、ましてや過疎･人口減少地域での儲け、利益は今後あり得ない。
やはり、「公営」では考えられない水道料金が当たり前の結論である。住民には必要経費の明細は示さずに。

加えて、事業経営者や投資家、とくに経営トップは「公営での理事長」の数倍いや数十倍者報酬を求めるだろう。個人情報だから、民間企業だから、などと政府は嘯く責任逃れ。
冒頭の麻生財務大臣にからむ不穏当の話も噂かどうか聞かれる。ネットで検索するとよい。多くある。事実なら、「売国奴」だ？