斜めに

社会を斜めに見ると裏が見える?

森友学園への法外な値引き 会計検査院が「異例」

2017-11-22 19:05:54 | 政治
国有地の払い下げを、これまで幾多の事例があろう。入札によるものがほとんどと考える。
今回は、いわゆる随意契約の形式なのか。なら、これはより慎重で事後の説明に対処できるものでなければならない。

この度の会計検査院は「極めて異例」と答申された。異例の事務処理を総理や官房長官が詫びることはない。

この結果、関係の職員の職責を問うべきであろう。この前代未聞の不祥事を放置するのは政治の怠慢である。「少額の事件」には刑事責任を負わせて、「8億円以上の損害を国民に及ぼす」のは犯罪ではないのか。

もう一つに、公務員が勤務中のメールは、事例によっては「私信」扱いでき、残さないこともできる、すなわち何を勤務時間中にしていることだから破棄できる、という。

国家公務員法第96条及び地方公務員法第30条によればすべての公務員・準ずる者は職務に専念しなければならない。どこから職務中のメールを私信扱いできる。ましてや職場のPCを使って。すべて残しても保存に困ることはない。

もちろん個人のスマホや
携帯を職務に使用するのは公私混同、救急車が、パトカーがないからといって私有車を使ってはならない。

それこそ経過を残して今後にまたは事務引き継ぎ者に残すのが当然ではないか。

ところですべての議員さん、会議中にメールを交信、小説などを読むなども職務に専念していない証拠ですよ。
「政治も行政も国民の利益は念頭にはない、悪代官・・・・・・・・・だ」


加計学園・森友学園(籠池氏夫妻)の今

2017-11-20 15:44:33 | 政治
 今日NHKのテレビで国会中継
安倍総理、得意な顔で演説

そう言えば,以前い森友学園について国会で追及を受け始まった頃
篭池氏を『立派な人』的に答弁していた。現在篭池氏は夫婦で拘置所の中。
氏は「神風が吹いた」と感じるほどの予想外な結論、「国有地の格別な安さ」を示した人物(国税庁)への捜査は入らないで、「オリ」の中にずっと閉じ込められたまま。「自業自得」とだけ言い切れない。
 氏は、大阪府等からの数千万円の不正受給が容疑である。国税庁は数億円の大盤振舞という国民への損失を与えようと、意図的に、そして、その事実を隠蔽したにもかかわらず捜査は勿論、未だ何事もなかったかのごとく。その責任者のトップは「ご栄転」というから始末が悪い。

 他方、ごり押し、無理を通し、依怙贔屓を国民に晒した獣医学部の新設。
 さる週刊誌に、獣医師試験は大変難関だとの記事。加計学園。獣医学部の卒業生は、これまた特別の問題で国家試験を受験させるのだろうか。またまた、『忖度』で問題を事前に教えるのだろうか、「問題作成委員」を加計学園から総理府が依頼するのか。

 ないにしても、不愉快だ。一番の問題は、「公平で公正な政治」でないことである。国会で演説の途中、『ゴク中』のかっての友人を省みてほしいものだ。(加計孝太郎さん、いい気になると、あなたも・・・・)

村上春樹『騎士団長殺し』って?

2017-11-13 22:26:55 | 読み物
 村上春樹氏の『騎士団長殺し』が発売されて、今頃ようやく読んだ。
 彼がノーベル賞の選考時期になると「ノミネート」されたとかかんとか騒がれるようになったころ、初めて「海辺のカフカ」など3冊ほど、その後「1Q84」を無理して読んだ。氏の作品の良さを私には分からない。この程度の読書数だからかも。
 だから、買ってまで読む気にはならなくて、市立図書館から借りようとしたら、未だ予約者が50人ほど。そこで、市内の大学図書館を検索すると、あったのだ。気づくのが遅かった。が、借りられらたので今頃になった。
 読み始めると、「海辺のカフカ」や「1Q84」に似たものを感じた。現実にはありそうでない流れと、氏の経験なのかリアルなセックス描写。いずれも私には体験不可能なこと。(多分貧困者には起こらないことなのかもしれない。貧乏神に纏わり付かれ、福の神が来ないように)
 私と同じ読んでいない知人に、知ったふりして「彼の作品は『品のよいポルノ小説』みたい」といってしまった。

 村上ファンに叱られるかな?
 その際「この本を読めッ」と教えて下さい。(ノーベル賞受賞してほしいです、本音です。)

都会と地方

2017-11-13 21:22:51 | 社会


橋爪功さん、この前は清水アキラさん、息子の刑事事件を起こした。
懸命に仕事をなし、そして社会的名声を得た親であるが、子息の不祥事には頭も痛かろう。であるなら、私は同情もしよう。
 子ら当人は自身が起こしたことであるから責任をとることは当然であるし、また、一般人ならテレビ報道されることもないほどであったものが、全国報道されたことは、親が有名人である事からこうなるとの認識不足であろう。もし、親の七光りで仕事をしていたのなら、なおさらである。
 ところで、清水さんについて、仕事を自粛するとかについて、ビートたけしさんが「成人した息子のことで親が責任をそこまでとることはないだろう」的なことをテレビで言っていた。たけしさんは、やはり都会育ちである。聞けば清水さんは長野という地方人。ここで、地域による人の育ち方の違いを感じたのだが、どうだろう。
 私も地方のいなか育ちである。地域特に隣人はもとより私が知らない人でも、朝すれ違えば挨拶、黙礼をする。表彰毎なども、地方紙の地域版に載る。家族に不幸があっても、地方紙に「お悔やみ」で知らされる。『繋がって生きている、監視を持っている、共同に生活している』等などの意識がある。これを迷惑といえない事情もある。隣人が減ってきている。自分だけで、家族だけで生きてはいけないのだ。地方はそうして成り立っている。
 ところが、都会は違う。町内会する成り立たなくなるほど、隣人との繋がりはなくなっている。家族いあや家族であったも、我関せずのことも聞く。私の、そして子どもらの事柄にも、刑事事件だろうが何だろうが無頓着である。だから、人の余所の家に人が入って、しかし出てこないことも分からない。座間市が都会かどうかは知らないが、多分都市化しているのであろう。殺人でも強盗でも隣家なら「おお怖ッ」、5軒離れていたら「知らなかった」人もいるのでは。誰か試しに調査してみては?
 そんな気がしましたが、勘ぐり過ぎ?

イヴァンカ氏、安倍首相の過度の接待?

2017-11-04 08:03:45 | 政治
「イヴァンカ氏、安倍首相と都内のレストランで会食」とあったが、一連の報道を見ると
政府の対応が普通でない。
「イヴァンカ基金」だか何だか知らないが、ポンと57億円(税金?)を拠出するなんて、国税庁の許しを得たの?
「家内昭江のポケットマネーですから」というのだったら文句のつけようもないが?

これって,トランプ大統領への忖度?

全マスコミ報道も異状だよね、これってどれほどの社会的意味があるのか。
『民間放送の女性管理職は13.7%、NHKでは7.0%』(男女共同参画局 http://www.gender.go.jp/research/kenkyu/sankakujokyo/saishin.html)
このキーで検索したところ、「NHKニュース」HPでは「記事が見つかりませんでした」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171027/k10011199761000.html)とのこと。
そう言えば,自社女性記者の過労死も他人事だったよね。

「NHKさん、過労死って英語でなんていうの?」タイトルにカタカナが多くて困っている。

話しが横へ逸れてしまった。

安倍総理、そのたの皆さん「依怙贔屓(えこひいき)Prejudice」はいけないよ。