斜めに

社会を斜めに見ると裏が見える?

国会議員の仕事ぶり

2017-11-01 19:19:49 | 政治
 国会議員とは何だ
 世襲制的な議員が多すぎる
とすれば、政治家でなく、家業は政治屋だ。
だから、つねに前任者と同じ政党に所属するのである。
若いときの考えなんて、親の生き様への反抗がズット昔からの姿だ。

そんな政治家が果たして、主権者たる国民よりも、当選することを最優先する。

今回の総選挙直前の週刊誌で国会議員の質問回数についての記事があった。
そのためか、自民党は突然と質問時間(質問者数)を各政党の議員数に比例させよと言い出したのではないか。

果たしてその主張の妥当性はどうか。

日本の国会は政党政治である。だから、政党交付金、比例代表も政党毎に選出されるのである。
そして、多数の議員を抱える政党にはより多額の、何より行政のトップを占めることができる。
加えて、法律制定や改変も主導できるのである。

もし、議員数に質問者を決めるとすれば、極端の場合、野党にはその機会がほとんどなくなる。
本来ならすべての政党に等しく機会を付与すべきである。これが政党政治の本来の姿だ。
今の与党の数では、TVで歩道もあったが、質問時間でまだあるからと言って、お経を上げていたような、そんなふざけた国会になったしまうだろう。そこまででもなくも、与党議員が総理はじめ大臣を褒めるのは、手前味噌過ぎて、質問でも何でもない。時間の無駄である。(それでもNHKは、与党議員の質問は丁寧に報道する。)
「歌を歌う」、「選挙区の紹介」いや次回の選挙のため総裁を「ヨイショ」もしよう。

それにしても、週刊誌をネタの質問が多すぎないか。政務活動費ってなんのためだ。
AVのDVDを買ったり、いかがわしいところでの飲食代に使ったりするんだ。