kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

楽しみだけに困る

2020-09-06 15:59:53 | 日記

相変わらず時代小説を楽しんでるわたし 

今は料理屋とかお菓子屋の物語を中心に読んでて

好きな作家が見つかるとその方の作品を制覇していくとともに

また新しい作家を見つけては新規開拓してる

それが本当にどれも面白くて

ついつい夜更かしして読んじゃったり・・・

は、いいんだけど

時代小説はシリーズ物も多くて  50巻超えてるのもありますね

もうお話が完結してるのは問題ないけど

まだ続きがあるお話は

今出てる本を読んじゃったら、次が出るのを待たなくちゃならない  だいたい新刊が出るまで半年とか1年くらいだと思う

でね

こういった食べ物関係のお話だと

作家が変わっても登場人物の設定とかストーリーの展開は

けっこう似てるのも多い

すると

例えば今まで読んでた本の第6巻が出たとして

それを読み始めようと思ったとき、ふと思う

「あれ、これってどんな物語だったっけ?」

で、登場人物の説明を見るんだけど

それでもなおはっきりしない

なので

ネットで第1~5巻のあらすじをチェックするんだけど

あらすじってほんの数行でさわりしか書いてないから

やっぱりうっすらくらいしか思い出せない

まあ本当はそこでまた1巻から読み直せばいいんだろうけど

今は図書館で借りてる本がほとんどなのと

そんな二度手間をやってる時間はあまりないので

もう面倒くさくなってとりあえず読み始めちゃう

けど

やっぱりすっきり思い出せず

ようやく元の話の7~8割を思い出せた頃には

その本を読み終わってた、みたいな・・・

だから

その本の続きをこの先も読もうと思ったら

やっぱりどこかで最初から読み直しておかないと

ますます話が分からないまま読み進めることになって

これじゃあお楽しみも半減・・・

それにね

年を考えるとこの先は物を忘れてく一方で

もしかしたら今はまだ内容をよく覚えてるシリーズについても

もう思い出せなくなっていくのかも 

って、え~、困る

だって

もう第29巻まで読んじゃってまだ終わらないシリーズがあるのに

これまた読み返すって言ったら、無理・・・

なんかすごくぜいたくな悩みなんだけど

楽しみだけに困るっていう

読書のお話、でした

時代小説は高齢のファンも多いと思うけど

皆さんどうしてるんだろう・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント
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