ここ数年は低気圧が発生したら
かなりの確率で線状降水帯も発生して
河川氾濫や洪水、土砂崩れだけにとどまらず
命も失われる事態になっていて
今日も沖縄で線状降水帯が発生して
1時間に110mmの大雨が降ったそうで
特にこれからの台風シーズンは
不安な方々も多いはず
そこで登場したのが気象庁による
線状降水帯の予測情報で
明日6月1日から
線状降水帯が発生する可能性が高まった場合
発生の半日程度前から情報を出すというもの
これには複数の大学と気象庁が観測船や観測地点を設置して
水蒸気や海水温など線状降水帯に重要な役割を果たす数値を観測し
過去に例のない大規模な体制で予測精度の向上を目指すそう
ただその精度はここまで
予測した線状降水帯が実際発生したかどうかの「的中率」は4回に1回程度
発生した線状降水帯を予測できなかった「見逃し率」も3回に2回あるそうで
今一つといったところだけど
みんなが期待して注目すれば精度も上がっていくんじゃないかなって思うし
何よりこの先もずっと必要なことだから
精度アップを期待しつつ
活用していければいいなって思います
さて、初年度の今年の貢献度やいかに・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました