それは昨日の夕方のこと
おとうと犬に点滴をしながら
体調も落ち着いてきたのでそろそろ治療の効果を判定してもらおうかな、なんて考えてたら
おとうと犬が急に震え出した
ちょっと点滴の温め方が足りなかったかと
使い捨てカイロや毛布も使っておとうと犬の体を温めたけど
なかなか震えが止まらず体がものすごく熱くなってく
昨日は寒かったのに2度もお散歩に連れて行ったから
体調を崩したのかも・・・って思ったけど
そのうち震えも止んで眠り始めたので様子を見てたら
暑くなったのか起き上がって毛布をはいだので
そのまま寝かせておいた
すると
再び震えはじめるおとうと犬
そういえば2週間前も点滴の後でそんなことがあったので
またおとうと犬の体を暖めて様子を見てたら
そのうちまた熱が上がって落ち着いた
時間も遅くなったので翌日受診することにしようと決めたけど
その後もまた震えと発熱が続く
そうこうしてるうちに夜の点眼をしたら
右目の白目がゼリーみたいにむくんでる
数日前から充血はあったけど、こんなの初めてだし
これもしかして、また角膜穿孔・・・?
そう思ったらものすごく不安になり
眼科のかかりつけ医に電話してみたけど
もう夜遅いからつながらない
なのでこれは一晩ここで様子を見るしかなく
ぐったりして震えたり発熱したりするおとうと犬を
毛布を掛けたり取ったりしながら対応するわたし
でも、もし角膜穿孔して目の中が感染したら・・・
もう恐ろしいことばかりしか頭に浮かばず
おとうと犬を励ましつつ不安は大きくなるばかり
ところが
朝4時になるとすっかり震えも熱もひき、ご飯も食べてお水もごくごく飲み始めた
なのですごく安心したけど、これっていったい・・・?
訳が分からないまま朝イチで眼科に電話をかけ
今日の受診の予約を取って病院に向かう
すると
「お話は聞いてます。不安だったでしょ。」と先生
いきなりの慰めにウルッとしつつ、もう一度経過を説明し検査をしてもらうと
なんと角膜には傷はなく、目の中に炎症が起こった可能性があるけど
おとうと犬の目は濁っていて見えないため
とりあえず充血(角膜炎)の治療をするとのこと
もうものすごく安心してどっと疲れが出るわたし
すると
「今後時間外に何か起こったら、緊急時の番号に電話してくれていいですよ」と先生
聞くとそれは診察券の裏に書いてあるとのことで
後で見たら本当にあった
って
ここに電話すればあんなに不安な夜を過ごさなくてよかったし
おとうと犬の命を危険にさらしたのはこのわたし・・・
すると安心感がいきなり申し訳ない思いに変わり
呆然とするわたし・・・
はぁ
もうダメ飼い主ってことはずっと前からわかってたけど
ちっとも進歩してないし
これでもしおとうと犬の命がどうにかなってたら
わたしどうしたんだろう・・・って
ショックに打ちのめされた
今日の飼い主なのでした~
きっとおにいちゃん犬もあきれ返って
おとうと犬に「自分の命は自分で守れ!」って言ってるに違いない・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました