kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

今年もまた

2020-09-15 18:10:20 | 日記

さて今日は本物の「さなぎから蝶」系の話で

うちの小さいミカンの木には

毎年春と秋にいもむし御一行様が長期滞在なさり

葉っぱを食い尽くした挙句

どこかへ飛び立っていかれる

それがもう見事な感じで

ほんの数週間くらいのうちに

次々と姿を現したと思ったら

おいしそうな葉っぱからどんどん食べちゃって

色も小さい頃は茶色だったのが

いつのまにかきれいな緑色に変身して

更にぐんぐん大きくなって

ある時ふといなくなる

だからたぶん一晩のうちに蝶か蛾に変身して

飛び去って行くのだろうと思う

けど

わたしはその最後の姿を見たことがないから

こんなに長くお付き合いしてるにもかかわらず

あの~、あなた一体どなた?

どちらへ?

ってことは全くわからないし

彼らが去ったあとに残されるのは

もう葉っぱがほぼ残ってない、全裸状態のミカンの枝だけ・・・

しかも

同じくらいのミカンの木が隣り合わせに2鉢あるのに

いもむし御一行様のお好みは

右側の1本

だから左のは葉っぱがきれいに残ってて

いったい何が違うのかもわたしには全くわからない

でも、そこにはちゃんとした理由があるのだろう

でね

今ちょっと心配してるのは

右のミカンにはもうほとんど葉っぱがないのに

まだ小さないもむしが数匹残ってるってこと

この子たちはもう食べる葉がないけど

この先ちゃんと育つ?

けどわたしはいもむしは苦手なので

左の木に移すのもちょっと、って思うし

移したところでこっちが嫌いな場合は

やっぱり育たないんじゃないかな、ってこと

いったいこれはどうしたらいいのか

できれば自分で移動してもらいたいけど

ふと、もしこれが害虫だったら?っていう

もうどうしようもない方向へも考えが及んじゃって

ただただ悶々としているわたしなのでした~

ま、自然の摂理に任せればいいんでしょうね・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (4)
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