身近にある虐待

お散歩から帰る途中

近くで犬を飼っている方から相談を受けた

親戚で飼っている小型犬が何歳になっても人の手を咬むという

わたしは専門家じゃないけど

その方が犬を飼い始めたころから時々相談に乗ってて

今回もお話を聞いていると

どうやらその小型犬の飼い主が

悪いことをしたときは殴る蹴るの暴力をふるっているそう

骨折とか外傷ができるほどじゃなさそうだけど

たぶんその小型犬は常に暴力の恐怖におびえているから

ちょっとしたことにも怖いと思い

自分の身を守るために咬んでしまうんじゃないかと思われた

その子は何が悪いのか理解できてないから

あるときいきなり暴力を振るわれる、と思ってしまうんだろう

その近所の方も実際咬まれて

その時はその小型犬の近くにあったものを取ろうとしたら

突然がぶっと咬まれて出血したそう

で

その時飼い主がものすごく怒って叩いたり蹴ったりして

とても怖い思いをしたと言っていた

でもそのお宅では以前にも何匹か犬を飼っていて

たぶん今までもそうやって育ててきたようだから

きっとそれが暴力とか虐待とか思っていないんだろう

正直なところ

そういう方はペットは飼わないほうがいいと思うけど

現実的にはそうもいかないから

とりあえず咬むなどいけないことをしたら

暴力はやめてケージに１時間ほど入れるようにして様子を見てはどうか？と伝え

さらに

飼い主さんも怒りが収まるまでは犬から離れたほうがいいとも話した

その方はそう伝えると言っていたけど

実際どうなるかは

祈るばかり・・・


長いことペットを飼っていると

それで問題ないと思ってしまうことは多い

でも

人と違ってペットとはコミュニケーションを取るのが難しいから

しつけは根気よくやっていかないといけないし

少なくとも暴力や虐待で解決するものは

ひとつもないと思う

人でもそうだけど

家の中で起こっていることは

叫び声が聞こえるなどよっぽどのことがない限り

周りからはわからない

だから

ペットを飼うときは何匹目かに関わらず

ちゃんとした指導を受ける必要があるんじゃないかなって

最近強く思う

ネットのニュースで多頭飼育崩壊とかパピーミルの悲惨な現状をよく見るけど

実際は個々の家で飼われているペットの中にも

暴力や虐待にあってる子は多いのかもしれない

ご近所さんのお話を聞いて

なんだかとっても悲しくなった

冬のお散歩の帰り道でした・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました

一喜一憂の日々

昨日は

実はものすごくいい日だった

というのは

おとうと犬がご飯をたくさん食べて

いいお通じがたくさん出たから　　ま、まあ当たり前のことなんですが・・・

その２日前からごはんをまたあまり食べなくなって

ちょっと困っていたんだけど

もう下痢になることはなくなったので

昨日ミルク解禁にしてみた

すると

ドライフードにミルクかけただけで

ものすごい勢いでがつがつ食べたおとうと犬

その後珍しく強気のアピールして追加ミルクをゲットした後

さつまいももたっぷり食べた

もちろん朝のささみとおやつもいつも通り食べて

こんなにしっかり食べたの久しぶり

もうすごくうれしくなって

１日中おとうと犬をいっぱい褒めて

気持ちよく寝床に付いたら

夜中に４回ほど起こされ

その都度おしっ〇とかお水とかクッションへ移動とかで対応したけど

最後の１回はどうやらまたおトイレで

確かにミルクたくさん飲んだし、って思って外に出したら

えっ？！って思うくらいの量のブツが・・・

４回も起こされたけどまたこれがうれしくて　　おばさんの頭どうかしてるかも・・・

いっぱい褒めておとうと犬を毛布でぐるぐる巻きにしてから

いそいそとお片付け　　つい鼻歌も出ちゃうよ～

真っ暗だからいいけど

いい年のおばさんが懐中電灯持ってブツを満面の笑みで片付けてる姿って

そうとう危険・・・

それはともかく

その後は朝の冷たい空気で冷え切った体をものともせず

気持ちいい眠りにつかせてもらった

それにしても

おとうと犬のただ食べることと出すことがこんなにうれしいとは

今まで気づかなかった

おにいちゃん犬はかなり具合が悪くなるまで

そっちの方は順調だったから・・・

でもよく考えてみたら

おとうと犬はお兄ちゃんより３歳年下なんだから

こんなところで躓いてないで

早く元気になって長生きしてほしいと思ったり

いろんな欲は出てくるけど

まあ、ここを乗り切らないと先には進めないからね・・・

それに年齢的にはもう十分高齢だから

おにいちゃん犬と同じだけ生きられるとは限らない

なので

やっぱりここは気を引き締めて

１日１日を大切にしていくしかない、って現実に帰る

飼い主なのでした～

まあ明日もミルク飲んでくれるかはわからないですからね・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました

危険な地球温暖化

ニュース見てたら

オーストラリアのニューサウスウエールズ州ヌーナで

観測史上最高気温が観測されたそう

それは３５、９℃

なぁーんだ、大したことないって思った方

実はこれ、最低気温なんです！

今が夏のオーストラリアは８０年ぶりという猛暑に襲われていて

キャンベラでは最高気温が４０℃を超えているという　　テニスの全豪オープン（メルボルン）は大丈夫なんでしょうか？　

もう逃れられない暑さで

アスファルトの道路が溶けたり

コウモリが多数死ぬなどの影響も出ているとのこと

それでちょっと思い出したのが

以前行ったことのあるクイーンズランド州の海沿いの町

その時は気温はそこまではひどくなかったけど

海が目の前のせいか湿度が半端ない感じで

洗濯物は午後まで干しておくとしっとりして乾かなかった

だから

もしそれが他の地域でも起こっているとすると

高温多湿でまさに逃れられない蒸し風呂に

一日中浸かってる感じ・・・？

最近は増えてると思うけど

私が行った頃は家にエアコンつけてるお宅は少なくて

せいぜい扇風機

それで借りてた家にある日虫が大量発生したこともあったから

近年ではエアコンないと相当厳しいと思う

それに

オーストラリアでそんな事態なら

今年の日本の夏はどうなる？って考えちゃう

今までは夏はスポーツを楽しむ季節って気がしたけど

これからは生き延びるのが精いっぱいになりそうだし

人がここからどういう方向に舵を切っていくかが

問われる時代になってると思う

わたしたちは自業自得だけど

その影響を私たち以上に受けてる植物や動物には

本当に申し訳ないと思うし

もう国同士の対立とか意地の張り合いしてる場合じゃなく

地球人全体が一緒にこの問題に取り組まないと

１００年先も危うい気がする

世の中は「自分ファースト」を叫ぶ人ばっかりが目立ってるけど

もっと現実を見てやるべきことがあると思うけど・・・

気づいたら命失ってた、ってことにならないように

一刻も早い対応をしてほしいし

わたしたちもできる限りのことをしないとね、って思います

わたしたちの未来が

今にかかってるから・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました

ペットの医療もすごい

少し前にお友達のチワワンが急に歩けなくなり（急に後ろ足が動かなくなったそう）

レントゲンや採血では原因がわからなかったけど

かかりつけ医に鍼灸のできる獣医さんを紹介されて

いろいろ診察を受けた結果

鍼灸よりレーザーが効くと言われたそう

で、何度か治療を受けたら

なんと

もうほとんどよくなって元気にお散歩できるようになった

まだ完全にはよくなってないので

医師からは走らないように言われてるそうだけど

ほっといたら走っちゃうので

お散歩が大変らしい

って

今どきのわんこの治療は

鍼灸やレーザーもあるんだな～ってびっくり

つまり

そういう専門の技術を習得してる獣医さんが

そこそこいるってことでしょう？

それって、すごくないですか？

以前おとうと犬のことで眼科の専門医がいるって聞いたときも驚いたけど

ペットの世界も

ほんとに人と同じレベルなんですね～

だからそれ考えると

ペットの病気やけがは

簡単にあきらめちゃダメ、っていうより

おかしいと思ったらちゃんと病院にかかって

いい治療を受ければいい結果になることも多いんだと思うし

そうなってくると

やっぱり飼い主の早期発見がいい治療につながるから

日々よく見てよく触って

ペットのことよく知ることが大切なんだなぁって思った

うちはもうお爺さんだけど

これからもできる限りそばにいて

いろんな変化に気づけるような飼い主になれるよう

がんばらなくっちゃ、って思わされた

わんこの治療のお話、でした

そのうちエステとかも出てきたりして・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました

問題は首だったらしい

本格的に寒くなり

更に夜中に平均２度起こされて庭に出たりすると

風邪までまっしぐらになっちゃう

わたし

自分なりに防寒対策はやってるつもりだけど

どうしても隙があるらしく

首と肩を冷やし

風邪薬のお世話になるこの季節

今年は何とか乗り切りたいとあれこれ考え

更にお店にも行って検討した結果

手に入れたのはスヌード風のネックウォーマー

今までもネックウォーマーは使ってたけど

今年のはスヌードになってて厚みがあり

首にすき間ができない

だってね

首には太い動脈が走っていて

高熱が出たときは首を冷やすと動脈の血液が冷やされ

効果的に上半身の熱を下げてくれるのなら

逆に温めたら

温まった血液が上半身をめぐって

上半身を冷やさない、って思ったわけ　　ま、この理屈があってるかどうかはわかりません・・・

で、実際やってみたら

これがてきめん！

もちろんこれしててもお布団はちゃんと掛けてないとダメだけど

ポカポカして気持ちよく寝られました～

っていうか

更年期のアレでホットフラッシュが起こった時は

首の後ろに使い捨てカイロ押し付けられたみたいに熱くなって

汗かくくらい・・・

でもそれもすぐおさまるので

大した問題にはならないし

何しろ夜中に２度起こされてお庭に出ても

全然冷えない・・・

今までは肩が冷えるので肩ばかりに目がいってたけど

問題は首だったらしい

ってことにこの年で初めて気づいて

愕然としているわたし

もっと早くわかってれば

あの年の冬もその年の冬も

あんなに苦労することも風邪ひくこともなかったのに・・・

って

これで万全かどうかは春まで続けてみないとわからないけど

自分の体の事なのに

ずいぶんかかったね、ってうれしいけどかなり残念な気がしてる

わたしなのでした～

肩とか頭が冷えやすい方、ちょっと試してみてください



遊びに来てくださって、ありがとうございました