JDさんのブログ

頑張りたくても自律神経の乱れであまり無理はできず…。日々の発見や不安について書いてます!

自殺はどうしてダメなの

2017-12-05 23:26:50 | 日記
もうすぐ定期テストがやってきます。

そのために今日も残って勉強していたのですが、私の天敵はベクトル…全然わからなくて先生に助けを求めました。

そうしたらまた話が始まってしまったんです笑

今日は「自殺はどうしていけないのか」というテーマでした。

私は自分が死ぬ分には別にいいと思っています。

そうでもなきゃ自傷行為なんて普通できないですから。

それに死んだほうが楽だって思うこともあります。

その時、

「俺は自殺してもいいと思う?」

と聞かれ、即

「ダメ」

と答えました。

「ほら、ダメじゃん笑」

と言われました。

私は先生は自殺しちゃいけないと思うけど、先生は私が見てる先生が自分。

だから自殺はダメなんだよ、って。

それに、死んだら楽しいことも何も考えられなくなるからね。

だそうです。

それともう一つ、

「俺が死んだらクラスの子困らない?」

と聞くので、

「困る」

と答えたら、誰かしら困る人はいるんだから生きてなきゃダメなんだよ、と言われました。

友達も家族もみんな敵なんて状況は自分が思い込んでるだけで、存在しないよ、とも…。

じゃあ先生は助けてくれるの?という感じではありますが…笑

とはいいつつも、先生は人生に満足しているから今すぐ死んでも後悔しないそうです。

高校も楽しかったし、大学も楽しかったし、教員生活も楽しかったから、後悔しない、と言っていました笑
(親御さんにも先に死ぬから笑と断言したそうです)

ちなみに先生は24歳なので教員生活は2年目なのですが…笑

その時、

「え、本当に満足してるの???」

と素の私が聞いていました。

先生には

「いま、マジで心配するのやめてくんない?笑」

と言われましたが、本当に心配でした。

だからこそ突拍子もなく自殺する、ということはなさそうなんですけどね笑

やっぱり心配でした。

居なくなってしまいそうで。

怖かった。

自分が死ぬことで誰かがこの恐怖を味わうのなら。

生きていくしかないですよね。


私は自殺について考えるのが普通だし、死んだら楽になれるだろうなぁと考えるのは日常茶飯事なので、違和感を感じていなかったのですが、先生は死にたいなんて思ったことないよ!とびっくりしていました笑笑

みんな考えているものだと思っていた分驚きでした。

とりあえず今日の話のおかげでしばらくは死にたいなんて思わずに済むでしょう。

先生、ありがとう。

「HSP」を知っていますか?

2017-12-03 23:00:40 | 日記
こんばんは!

今日は

HSP

について書きたいと思います。


まず、この言葉を聞いたことがある人はいったいどれほどいるでしょうか?

私はつい最近までこの言葉を知りませんでした。

この言葉の正式名称は

Highly sensitive person

です。

「とても敏感な人」という訳になると思います。

とにかく敏感であるがゆえに、さまざまな症状が現れますが、これは生まれつきのものです。

ちなみに、HSPは病気ではなく一つの性質で、日本人の20%が該当します。

HSPには

・他人への共感力が高い
・音や光、肌触りに敏感
・驚きやすい
・他人の変化に気付きやすい
・痛みやカフェインに敏感

などといった特徴があります。

著作権の関係上載せることはできませんが、自分が HSPか気になる人は

HSP チェック

で最初の方に出てくる

Are You Sensitive Person?

というチェックテストで簡単に調べることができます。


前述した通り、HSPそのものは病気ではありませんし、何か害があるわけでもありません。

ただし、HSPの人はどこかで生きづらさを抱えています。

他人の顔色が気になりすぎたり、環境の変化に対応しきれなかったり、人混みで具合が悪くなってしまったりするからです。

それにもかかわらず、HSPについて理解のある人はそう多くはありません。

注目され始めたのも最近です。

そして、当人も知らないことが多くあります。



ここからは私自身の話です。

私はこのHSPという性質を持っています。

しかし、ずっと知りませんでした。


昔から感受性豊かな子どもだ、と言われて育ってきました。

そのせいか小学校1年生の時には本に感動して泣く、という経験をしていました。

他人の変化に敏感なのもその頃からだったと思います。

わずかな違いが気になって仕方がないんです。

それに、高校生になったのにやたら涙が出てしまう。

泣きたくなんてないのに涙が溢れてしまうんです。


とはいえ、この歳まで一応見て見ぬ振りをしてきました。

そんな私がHSPにたどり着いた理由はTwitterでした。

TwitterのプロフィールでHSPという単語をよく目にしたので、調べてみたら私にぴったりだったんです。

自分がHSPという性質を持っていると知ることで、だいぶ楽になれました。


大切なのは

「自分がHSPだと知ることで楽になれる可能性がある」

ということなんです。

今まで生きづらかったのがHSPのせいだとしたら。

自分の苦手なものや場所、状況がわかると同時に、長所も探すことができます。

生きづらさの原因がHSPにあるとわかるだけで、当人の気持ちは大きく変わると思います。

少なくとも、私は10年以上悩んできた他人との違いの理由がわかってホッとしています。

今はどうしたらいいか模索している最中ですが…。

HSPであることを理解できれば、自分がどうやったら、そして周りにどうしてもらったら生きやすくなるかを考えることができます。

ぜひ、この機会にHSPを知ってください。

自分がHSPだとわかるかもしれないし、自分の周りで悩んでいる人がHSPかもしれない。

そうしたらより、生きやすくなると思います。

そんな人がいる、ということを理解してもらえるとより助かります。

そんなHSPの高校生からのお願いでした。

長文を読んでいただきありがとうございました!