平成25年12月22日 第六番 温泉山 安楽寺を参詣しました
この地は昔から温泉が湧き出ていて この湯につかると 難病によく効くといわれ
811年 弘法大師が 難病で苦しんでいる人のために 厄難や病気を救う
薬師如来を刻み 堂宇を建立し 四国霊場としたそうです
安楽寺駐車場に 四国88ヶ所徒歩巡拝友の会の
結願者氏名が書かれ 弘法大師座像の塔が建立されています
朱塗りの中国風 山門 梵鐘が吊るされています
金剛力士 阿吽像
筋肉 モリモリ 迫力のある姿です
仁王門の左手前に 座像のお大師さまと思われる石像
中務 茂平衛(なかつやかさ もへい)さん建立の石の道標
四国遍路を 史上最多二百八十回歩いたと言われ お遍路さんのために
道標を253基 建立されたそうです
安楽寺境内図
山門を入って右に手水場と 本坊
左に心字池橋 鳥居の向こうに小さなお堂 弁財天が祀られています
池の側に伝説で知られる 逆松
弘法大師が修行中 猟師があやまって 放った矢が 偶然にも松の木が矢を受けて
身代わりとなり、大師は「この松が栄えるなら 誰かが災厄からまぬがれるであろう」と
枝を折り逆さに植えられたと伝えられています
本堂前の 読経所と 休憩所
香炉 ロ-ソク立てがあり 雨の日は大助かりです
本堂
ご本尊は 薬師如来と その従者の十二神将が
祀られ 8万4千人の仏さまで 護って下さるそうです
神将は1人が7千人の家来を連れているといわれています
大師堂
安楽橋と 平成5年に建立された多宝塔
宿坊続きに しゃれた売店 と喫茶があります
つぎ7番十楽寺まで1,3kmバスで 5分です
おしまい
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