yurikago-sa

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四国八十八カ所 第七十七番 道隆寺

2015年02月19日 | 日記

 四国八十八ケ所霊場 ご開創1200年記念のバスツアー巡拝 12回目

 平成26年11月16日 77番 桑多山 道隆寺を参詣しました

道隆寺は712年 この地方の 領主、和気道隆公が 桑の大木から 怪しい光を放っているの

発見 弓の矢を射ったところ 乳母が矢にあたって死んでいた 道隆公は嘆き悲しみ 

その桑の大木で 薬師如来を刻み 小堂を建て供養のために祀ったのが始まりといわれ

その後 道隆公の子孫朝祐法師が807年 唐から帰国した弘法大師に懇願し 

大師は薬師如来立像を刻み その胎内に道隆公の小像を納めて本尊とし霊場に定められ

朝祐法師は大師から 授戒をうけて2代目住職となり 先祖伝来の財産を寺の造営にあて

七堂伽藍を建立 道隆公の名前をとって 道隆寺と名付けたと伝わっています

 

道隆寺 境内図

 

仁王門 

 

仁王門 仁王像ともに 四国霊場で最大級だそうです

 

背面の奉納の大草鞋は 2足

 

仁王門をくぐると参道沿いに 本堂左 側から 裏門まで

 高さ1mほどの 観音像270体がずらっと並んでいます 

納経所の手前に 休息所と淡島堂

手洗場

  

 本堂         

ご本尊 薬師如来を中心に日光 月光菩薩 四天王が祀られています

 大師は薬師如来を刻み 道隆の彫った小さな像を胎内に 納め

 「二体薬師」の本尊で 50年に一度のご開帳があるそうです 

病気を治し 貧しい者の衣食を満たしてくれる仏さまで 

特に 「目なおし薬師さま」として信仰されています

 年の数だけ”め”の文字、絵を書いて奉納すると霊験があると言われています

 

本堂から 左回りに 左奥に目の病に霊験のある潜徳院殿堂

 丸亀藩の御典医  京極左馬造公が 祀られています

 左馬造公は 盲目だった 幼少の頃 道隆寺の薬師如来の霊験で光を得  

その後 医学を学んで御典医になられ 特に眼科の名医だったそうです

こちらも 年の数だけ”め”の文字、絵を書いて祈願します

 

潜徳院殿堂の右に 正一位加茂稲荷大明神

 商売繁盛 五穀豊穣に ご利益があります

    

本堂の裏に幾つかお堂があります         もどり観音堂           

  

 大きな耳の愚痴きき地蔵           普賢延命大菩薩堂

    

       ?                      ?

弘法大師千五十回忌之塔大師堂

北門

北門を 出ると 県道に面して 仏心真如像 

周りには水子地蔵や 交通安全千体観音像などが並らんでいます

本堂の右後方に 道隆寺開祖、和気道隆公 朝祐御廟があります

多宝塔

弘法大師1150年忌の記念に建立されたそうです

大師堂

大師堂の ワニのくち 

このワニのくちは 以前先達でお世話になった 花岡 季代先生が奉納されたものです 

先生は 目が0,03のド近眼で大変不自由をなさり ご本尊に「この目をなんとかして下さい」と

お願いしたところ「手術をしなさい」と霊験があったそうです 手術をしたところ

ありがたい生活ができるようになったと そのお礼に奉納されたそうです

   

 大師堂の前に 悪行を悔いて 修行大師にひざまずいている 

 衛門三郎像(遍路の始祖)です

  

          大師堂の近くに十三重供養塔        観音堂

 

讃岐71~77番七福神巡り最後となる 寿老人堂

幸福長寿 家庭円満 延命長寿 福徳 智慧などのご利益があります

(撮りぬかり 以前の画像 使用です)

道隆寺を最後に バスツアー巡拝第12回目の参詣は 打ち止めです

  おしい  


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