5月もあと残り少しとなりました。フィラリアの予防はもう始められたでしょうか?まだの方はお早めに動物病院で予防を始めてあげてください。
今日はフィラリアの検査について書きたいと思います。
当院では毎年フィラリアの予防を始める前に、前年の予防がちゃんとできていたかどうかのフィラリアの検査をおすすめしています。
普通、毎月1回、5月から11月末まで予防薬をのませていれば、フィラリアにかかることはないのですが、1回でも飲ませ忘れや、飲ませたつもりでもその後吐いて出していたり、下痢をしていて薬がうまく吸収されてなかったりすると知らない間にフィラリアに感染していることがあります。
もしフィラリアに感染しているわんちゃんに予防薬を飲ませると副作用をおこし、最悪死にいたることがあり、そのようなことがないようにフィラリアの予防薬の指示書にも投与前にフィラリアの検査をして感染していないか調べるようにちゃんと記載してあります。
この検査は全体的に飼い主さんの意識の高い都市部では当たり前の検査としてすでに受け入れられていますが、地方ではまだまだ広く認知されておらず、当院でも犬に関する職業の方でも自分のわんちゃんのフィラリアの検査を拒否される方もいらっしゃいます。飼い主さんによっては、高い予防薬を飲ませるためにさらに検査の費用がかかるということで露骨に嫌な顔をされることもありますが、実際は検査にはコストと手間がかかり、検査をせず、薬だけ処方した方がよっぽど病院の収益は上がり効率的です。
ですが、そのようなことはしたくないので、できるだけ検査のお話をするようにしています。また、検査を希望されない方には副作用の危険性を説明し、同意していただいてから予防薬を処方するようにしています。
時々、当院の患者さんからフィラリアの検査の話を聞いて、ご自分のわんちゃんを検査に連れてこられる方がいらっしゃると、がんばっておすすめしてきて良かったと心から思います。
今日はフィラリアの検査について書きたいと思います。
当院では毎年フィラリアの予防を始める前に、前年の予防がちゃんとできていたかどうかのフィラリアの検査をおすすめしています。
普通、毎月1回、5月から11月末まで予防薬をのませていれば、フィラリアにかかることはないのですが、1回でも飲ませ忘れや、飲ませたつもりでもその後吐いて出していたり、下痢をしていて薬がうまく吸収されてなかったりすると知らない間にフィラリアに感染していることがあります。
もしフィラリアに感染しているわんちゃんに予防薬を飲ませると副作用をおこし、最悪死にいたることがあり、そのようなことがないようにフィラリアの予防薬の指示書にも投与前にフィラリアの検査をして感染していないか調べるようにちゃんと記載してあります。
この検査は全体的に飼い主さんの意識の高い都市部では当たり前の検査としてすでに受け入れられていますが、地方ではまだまだ広く認知されておらず、当院でも犬に関する職業の方でも自分のわんちゃんのフィラリアの検査を拒否される方もいらっしゃいます。飼い主さんによっては、高い予防薬を飲ませるためにさらに検査の費用がかかるということで露骨に嫌な顔をされることもありますが、実際は検査にはコストと手間がかかり、検査をせず、薬だけ処方した方がよっぽど病院の収益は上がり効率的です。
ですが、そのようなことはしたくないので、できるだけ検査のお話をするようにしています。また、検査を希望されない方には副作用の危険性を説明し、同意していただいてから予防薬を処方するようにしています。
時々、当院の患者さんからフィラリアの検査の話を聞いて、ご自分のわんちゃんを検査に連れてこられる方がいらっしゃると、がんばっておすすめしてきて良かったと心から思います。