写真の機械は3月に新しく導入した当院の動物用生化学自動分析装置(富士フィルムメディカル ドライケム7000V)です。
ドライケム7000Vでは腎臓、肝臓、膵臓、副腎、甲状腺などの検査や血液中のイオンに異常がないか、犬では大きな炎症がないかなど全26項目の検査を自動で行うことができます。
今までの機械では1度に1頭分の検査しかできなかったのですが、ドライケム7000Vでは1度に5頭分の検査を処理することができます。また検査時間も、1時間に最大190テストの処理することができ、早く正確に検査を行うことができます。
さらにドライケム7000Vを導入したことで、今までの機械では検査できなかった犬リパーゼと犬CRPの2項目が測定できるようになり、診療に大きく貢献しています。
この2項目は動物用のドライケムシリーズのために独自に開発されたスライドにより測定可能となり、今まで当院では外注検査でしか測定できませんでした。院内ですぐに測定ができるようになったことで、検査結果を早く治療に反映でき大変役立っています。
その有用性を説明するには長くなってしまうので、犬リパーゼと犬CRPについてはまた改めて記事にしようと思います。
ドライケム7000Vでは腎臓、肝臓、膵臓、副腎、甲状腺などの検査や血液中のイオンに異常がないか、犬では大きな炎症がないかなど全26項目の検査を自動で行うことができます。
今までの機械では1度に1頭分の検査しかできなかったのですが、ドライケム7000Vでは1度に5頭分の検査を処理することができます。また検査時間も、1時間に最大190テストの処理することができ、早く正確に検査を行うことができます。
さらにドライケム7000Vを導入したことで、今までの機械では検査できなかった犬リパーゼと犬CRPの2項目が測定できるようになり、診療に大きく貢献しています。
この2項目は動物用のドライケムシリーズのために独自に開発されたスライドにより測定可能となり、今まで当院では外注検査でしか測定できませんでした。院内ですぐに測定ができるようになったことで、検査結果を早く治療に反映でき大変役立っています。
その有用性を説明するには長くなってしまうので、犬リパーゼと犬CRPについてはまた改めて記事にしようと思います。