父の術後状況によっては最後になるかも知れない家族旅行に行ってきました。白馬村でカナダ産レッドシーダーのログハウスに泊まり、帰りに世界遺産白川郷の合掌造り集落に立ち寄ってきました。やはり本物の木はいいです。こころが安らぎます。
息子がスキーにお祖父ちゃんお祖母ちゃんも連れて行きたい、といつも言っていたので念願が叶いました。それにしても王監督の胃がん手術は無事終わり、程なく退院できるのだと思いますが、わが父は4月の異常診断から8月半ばの入院予定まで、時間経過が大きいので気がかりではあります。いくら高齢で進行が遅いといえども、がん細胞は飛びやすいものらしいので、対応を早くできる医療機関でまずは手術できるうちに切ってしまった方がいいのかも知れません。皆さんも父の今後を参考にしてください。
ところで30年来通っている八方尾根スキー場ですが、夏はゲレンデの一部が牧場になっていたのですね!初めて知りました。写真は黒菱ゲレンデです。今回こういう機会をつくってくれた親戚方には心から感謝しています。人生の内で特に思い出深い旅になりました。
今夜の、いやもう日付では昨夜の日本経済新聞の夕刊にストーンズの記事が大きく載っていました。内容はわかったようなわからんような書き方でしたが?。ま、褒めてました。
ところで、昨年8月北米からスタートしたワールドツアーは、今年の3月~4月に日本にやってきて、その後中国、オーストラリア公演を終えてから次のヨーロッパツアーまで2ヶ月ほどの休養に入っていたストーンズ達でした。しかし、その休暇中にギタリストのキースリチャーズが事故で脳外科手術を受けるというアクシデントに見舞われてたのですが、見事1ヶ月ほどツアーを延期した後、復活してきましたね。
ドラムスのチャリーワッツも去年か一昨年ガン手術を受けてますし、そんな中でも皆さん還暦越えてるのにがんばってますね。何歳になっても好きな仕事してるときが一番アドレナリン出るんですね。私も一生現役目指してがんばりたいです。
昨日は午後からお休みさせていただいて、親父の診断結果を聞きに成人病センターに行ってきました。今のところガンの転移はなく、手術できることになりました。ただ内視鏡での切除は難しいので、手術で胃の3分の2程とリンパ節を切り取って、細胞レベルでの転移を調べるそうです。その時の転移している確率は過去の事例で30%ぐらいだそうです。手術は8月の中ほどになるようで、まだそれまでに通院での手術前検査を3回ほど予約して帰ってきました。
ホークスの王監督はすぐ入院して手術前の検査を受け、手術するという報道なので、余程進行しているのか?王さんだから至急対応してもらえるのか?即応体制ができる医療機関なのか?分かりませんが、ガンは発見できる大きさになってからは、細胞レベルでは凄い勢いで増殖してくそうですから、まず切除してしまって、それからガンができにくいように根本療法していくのが有効なのでしょう。
と言えども、ガンが発見されたと言うことは、ガンになりやすい長年の生活習慣を続けてきたことと、体質によることが大きいと思うので、一度克服したと思っても以後も覚悟が必要ですね。
そして私のように、規制のない高度成長期に幼年時代を生きてきた世代のガン発症年齢はもっと下がってくるはずです。医学の進歩によりガンは死の病ではなくなっていると実感しますが、健康でバリバリ活躍できないと生きていても寂しいです。ぜひ皆さんも定期検査を受けて、手遅れになる確率は減らしてください。今の日本は異常な事件が多発しすぎます。私たちの世代がこれからもし、50やそこらで倒れているようでは、日本の先行きはもっと危ういものになってしまいそうです。みなさんも一生現役でバリバリ活躍できるようによろしくお願いします。