子供の頃、親父に連れられてテレビやラジオ番組の公開録画に何度か行った記憶がある。多分、小学生以下入場禁止というところもあったと思うけど、「なんで子供はアカンねん。うちの子はおとなしいワイ」という親父の態度に純情な坊やはビビリながらも、その収録模様の華やかというほどでもないけど、明るい雰囲気を楽しんだものです。
この番組、というので覚えがあるのは、朝日放送ラジオの「ポップ対歌謡曲」。今は毎日放送ばかり聞いているので、まだ放送しているか知らない。毎日出演者が変わっていたけど、特に面白かったのは、駆け出しの頃の明石家さんまと島田新助。この二人のトークは抜群で売れるだろうなと思っていたら、今や吉本ではトップクラスのギャランティですね。
近頃はテレビはほとんど見ないんだけど、よくもまあ同じような番組ばかり連日放送されているもんだと飽きれますね。まあ、バラエティやクイズ番組など、単純に子供と楽しんだらいいのか知れないけど、毎日同じような顔ぶればかりで、必要以上に出演者出すぎてませんかね?ちょっとした話にみんなでワアーと立ち上がって大声でしょうもないことを言う。そんなギャラ分削ってもっと中身のある番組をつくって欲しいと思う今日この頃なのです。