今日は南港にあるトステムのショールームに行ったついでに、たまにはワインでも買ってみようかと思い、すぐ近くのワインミュージアムに行ってみました。
ところがここには展示物がほんの少しあるだけで、ミュージアムショップもありませんでした。すぐ近くのインテックスでは何かのイベントが開催されていたらしく、車が長蛇の列をなしていましたが、これではついでに立ち寄る人は居ませんね。私たちも20分ほど見学しましたが、来館者は０でした。ふれあい港館というネーミングだけではいけません。大阪市か府か知りませんけど、税金を無駄遣いしないで、せっかくの施設を生かす努力をして欲しいものです。造りっ放しではいけません。
建築的にはよくできていて、地下1階まで明るい光が差し込む空間が展開されていますし、地下2階はワインの貯蔵庫をイメージしているのでしょう。バブルの頃に計画され、外国人建築家に設計を依頼し、竣工の頃にはバブルも崩壊し現在に至っている、というところでしょうか？
おまけについでに、隣のライカ本社ビルもじっくり観察してみました。ここは安藤忠雄氏設計ですが、移転したのか廃墟となっていました。ここもバブル期に建設されたと思います。あの頃、アパレル業界は華やかだったですねぇ。
