日曜日は朝から事務仕事をこなしていましたが、気がつけばお昼を過ぎ14時半を回っていて、あまりの日本晴れなので気分転換に車を走らせることにしました。
あてなく向かったその先は、勝手知ったる二上山でした。夕方4時頃から登って、山頂で夕陽を望んで、5時半過ぎだったかには下山していました。自宅で腹筋、スクワットなど気休めに30回ほどするより、気分的にもいい運動になりました。
そんなことで、今夜は3時間ほど寝てから起きだして、締め切りも迫っている住まいる新聞づくりに取り掛かりる、というわけです。で、その前にブログで気分転換を、なんです。
ところで先週末も天気が良かったので、一足早い紅葉を楽しもうと、思い立って北アルプスまで車を飛ばしました。我が社ホームページのトップ写真は八方尾根の上部、八方池あたりから望む、白馬連邦です。「あの世とは、こんなところじゃないか？」と思ったほどの別世界を楽しみました。白馬は第2の故郷ですが、それにしても往復１０００キロは遠いです。
秋晴れが広がった先の日曜日、堀江謙一さんが約25年前にヨットで縦回り世界一周航海を成功させたマーメイド号の特別公開があるという事を知り、西宮市貝類館というところまで行ってきました。
ここでマーメイド号は常設展示されていて以前にも外観は見たことがあったんですが、内部は初めてです。過去に一度だけ友達の小さなクルーザーに乗せられて大酔いした経験はあるんですが、ヨットの内部に足を踏み入れるのは初めてなんです。外観から受ける印象より、船室内が広いんですね。3人が十分寝れるスペースがあり、このヨットは4人乗りとのこと。
初めて入った印象は、アランドロンの出世作「太陽がいっぱい」の映画シーンを思い出したんですが、大海原をこのヨットでひとり4年間も冒険したことに対する感慨に徐々にじっくり浸ることができる空間でした。
堀江さんが寝ていたというベッドスペースに横たわらせていただきましたが、足を伸ばして十分寝返りできるスペースがあります。大海原に思いを馳せながら1時間ぐらい昼寝したいところでした。それにしても暑い日も寒い日も、嵐の荒れ狂う日も一人ぼっちで4年間も航海を続ける勇気はまさに冒険家なのですね。我々一般人には経験できない人生に拍手です。
ところで、この貝類館は安藤忠雄氏建築の小粋な小品といった仕上がりになっています。小さな博物館ですが、展示は世界の貝殻を集めており、手にとって触れますし、持ち帰れるコーナーもあるので、小さな女の子がいるご家庭には特におすすめ、といったところでしょうか。
日曜日はあいにくの雨で、運動会は火曜日に延期になりました。去年もそうだったと思います。今日は晴れで最高気温も２５℃の予報でグッドコンデションですね。大阪市の小学校はどこも同じ日程ですかね？
地元で仕事をしている私は、合間に子供の出番に駆けつけることができるかどうか？といったところですが、たいがいのお父さんは仕事を休めず残念な思いをされると思います。私たちの子供時分は１０月１０日体育の日が運動会と決まっていて、運動会＝晴れのイメージだったし、統計的にもほとんどいい天気の日だそうですね。
ま、いつの間にか１０月１０日は体育の日ではなくなってるし、地球的な規模で異常気象が顕著ですから、仕方ないですね。
