⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

富士宮市「富士山を詠む」俳句賞

2023-03-15 13:31:58 | 創作・俳句など

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昨年の7月、何で見付けたのか忘れたが富士宮市が「富士山の俳句」を募集し

ていた。一人一句のみ。俳句はオリジナリティーを探す文学で「あるある」は

類想と呼ばれて嫌われます。

類想句は「そうそう分かるわかる」と多くの共感を産むのですが例えば100

句から5句の入選を選ぶ時、同じ発想の句が20句あったら入選5句以上です

から刎ねるしかない。俳句ってこの類想との闘いなんです。なにも出てこず脳

みそが枯れたような気分で、すごく苦しいのですが、人が思いつかないだろう

と思えるものを発見した時の喜びが大きく、やめられません。この人が思いつ

かない発見を、俳句の先生方は「手柄」と表現されます。

そして、誰かが仰っていた「読みにくいお題のビッグ3は、花、月、富士山」

だと。花は俳句では桜のことです。この花、月、富士山なんて日本中の誰もが

知っているものだし、また大昔からあるものなので、このお題で類想を避けて

「手柄」を探し出すことなんて無理に近いと思えてくるので、過去にこの3つ

は詠んだことがない。いや、手柄を発見できずじまいでした。

しかし、面白い雲の写真を見つけたので、その写真を観ながら詠んで、富士宮

市の「富士山の俳句」に投稿していました。

半年以上前ですし、いつが発表なのかも失念していたのですが、昨日ポストに

こんな封書が届いていた。

中を開けると

わお~ 

 

なんと一般の部と小学生の部があり、一般の部1786句から、入選383句

が選ばれていました。僕の句はこちら

    

富士山の裾に鉄鈷雲白し ⑦パパ

ふじさんのすそにかなとこぐもしろし

季語は鉄鈷雲 夏の天文の季語です。

この写真を見て詠みました。

嬉しい、超ご機嫌ですw 今年も7月になったら富士宮市の投稿しよ~っと。

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ソフィー)
2023-03-15 16:57:12
おめでとうございます
かなとこぐも!!鉄鈷!読めない!
言葉の密林の中からよくぞ発掘されましたね
お見事です

私もせっかくのぼったことある山
その感動を 俳句に残せたらいいなあ
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Unknown (maco)
2023-03-16 07:40:11
おめでとうございます。
写真からの発想・・・奇をてらわないところがすっきりと沁みる一句です。
忘れたころのお知らせも嬉しいですね。
返信する
ソフィーさん (⑦パパ)
2023-03-16 10:48:01
ありがとうございます。かなとこぐも、僕もすぐに
読みを忘れて、何回も検索しますw

僕は観光バスの添乗員のバイトで五合目までは数回
登りましたw
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まこさんへ (⑦パパ)
2023-03-16 10:51:28
ありがとうございます。
そう、この写真に出会ってそのまま詠んだだけで
まさに写生句です。
裾は下の方じゃなく、端っこの意味で詠みました。
返信する

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