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CMを入れての10分番組なので、2~3か月に1度しか読まれない南海放送
夏井いつきの「一句一遊」。11月に兼題「帰り花」でなんと、金曜日に読ま
れ。丁度2か月後の先週、一句一遊虎の巻で「寒造り」の句とお便りを読んで
もらったので、当分ないだろうと思っていたのですが、2週連続で読んでもら
えました。兼題は漢字シリーズ「福」。1番に浮かんだのは、大好きな「ラッ
キードラゴン・第五福竜丸の記憶」と、「第六の幸福をもたらす宿」の吹奏楽
曲2曲。しかし、17音の俳句なのに、第五福竜丸は9音、宿にいたっては、
16音ですからねwww 諦めて、福笑いと初詣で福をもらう句を考えていた
のですが、青い鳥のチャットで「第五福竜丸が詠みたかった」と呟くと、池田
澄子先生の文春俳壇でも、一句一遊でも、戦争や被爆の句で入選してるじゃな
いですか、こういう句は⑦パパが詠まなくて誰が詠む!とはっぱをかけられて
脳みそ絞って何とか捻りだした句がこれです。
三月の雨や第五福竜丸 ⑦パパ
さんがつのあめやだいごふくりゅうまる
季語は当然三月です。第五福竜丸事件は、1954年の3月1日、黒い雨が
振りました。許せないのが、この水爆実験の水爆の名前「ブラボー」なんで
すよね。
十二月八日富士山よりも高い山
に造りは似てますよね。この句も季語(十二月八日)が8音ですから。
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