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俳句のツイッターで流行っている「自選10句」。年間ならまだしも数年前か
ら、上期、下期での自選10句になってきた。有名俳人はそのくらいの数の活
字掲載入選句や、ネットでの天地特選クラスがあるだろうが、僕の様に上下動
の激しいまぐれ当たり俳人は10句はしんどいw 今期は諦めていたが調べて
みると、活字掲載の入選句が10句ありましたよ。だから「上期自選10句」
最後かもしれませんがw 今回もします。
① 龍淵に潜む真新しい朱肉 角川俳句1月号題詠佳作 夏井いつき先生選
② 唐揚げと子犬に似たり狸の子 NHK俳句2月号「狸」 高柳克弘先生選
③ 十三夜甘味処の球児達 角川俳句2月号題詠佳作 夏井いつき先生選
④ まう聞けぬ父の満州冱つはなし 世界3月号「岩波俳句」佳作 池田澄子
先生選
⑤ 大声で雑煮の餅の数をきく 世界4月号「岩波俳句」佳作 池田澄子先生
選
⑥ 下積みの長い落語家の愛日 角川俳句4月号題詠佳作 夏井いつき先生選
⑦ 八卦見のごとく浅蜊を洗ひけり NHK俳句4月号「浅蜊」井上弘美先生選
⑧ 十二月八日富士山よりも高い山 週刊文春文春俳壇佳作 池田澄子先生選
⑨ しゅるしゅるとリールは笑ひ凧揚る NHK俳句5月号「凧」 高柳克弘
先生選
⑩ 舞ひ上がる落葉のにほひビスケット 角川俳句4月号「落葉」五十嵐秀彦
先生選
ポスト、俳句生活、おウチde俳句のネット投稿では、上半期に天地秀逸特選が
取れませんでしたが、なんとか活字でぎりぎり10句ありました。下期は無理
でしょうねw
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わたしはまだ一度も読んだことすらない角川の作品もいっぱい!!
わたしが好きなのは
②の狸の句 かわいらしいしおいしそう(笑)
⑤正月の雰囲気が伝わってきます みんなが集まって楽しいそう
⑩落ち葉とビスケットの取り合わせがお見事です
こうしてまとめてみると またよいものですね
残り半年も頑張りましょう!!
僕も⑤の正月風景が好きなんです。嬉しいw
選者別に見ると、組長と池田澄子先生が3句と相変わらずの相性です。
小林先生はたぶん初めてです。