俳句ポスト３６５「薄暑」

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第４週は、月曜日から順番に俳句ポスト３６５の結果発表週。まず月曜日の「

類想ワード」「類想句」になかったのでひとまず安心。しかし、火曜日の並選

にもないと、ボツの不安が増進します。なにしろ８割前後がボツですので。

数少ない人選（佳作）の水曜日、ドキドキで見ていると、２か月ぶりに佳作入

選していました。（先月は並）

しろたへの衣レフ板めく薄暑　⑦パパ

しろたえのころもれふばんめくはくしょ

季語は「薄暑」（初夏、時候）で、本意は、初夏の頃、やや暑さを覚えるよう

になった気候をいう。本格的な暑さには至らないが、外を歩けば汗ばむほどに

気温が上がり、時に軽やかな、時に少し疲れた、微妙な感情の動きと表情が浮

かぶ。

句意は、ちょうど俳句を考えている時、フラワーフェスティバルのパレードを

やっていたのですね。その中に、全員が白いＴシャツで踊って行進している、

Ｔシャツ軍団がいて、薄暑の中のその白いＴシャツが、ちょうどレフ板の白さ

に感じたのです。真夏のＴシャツは超眩しいでしょうが、５月の晴天は、そこ

まで眩しくなくて、でも眩しくて。それを表現したつもりです。

この句は、私が管理人をしている広ブロ俳句部の、事前勉強句会では、２３点

で２７句中２位の点数をいただきました。そこそこ若手？（僕以外オール５０

代ｗ）５人でやっている句会でも、４人中２人から選をいただいたのですが、

僕が最も若そうな、３９名の参加の某句会では、１１７句中２０数句の無得点

句の中の１つで、１つの選も入りませんでした💦   レフ板がなんのことかが分

からないという意見にビックリ😢

しかし、この句は自信（僕自身に句の出来の自信と、選者の夏井いつき先生は、

テレビ出演も多く、レフ板は絶対に知ってらっしゃると云う、Ｗの自信）があっ

たので、この句を１点で提出しました。あ～良かった良かった。１００句以上が

集まる某句会、今回も他所での特選句ばかりをわざと集めて３句出したのですが、

なんと、３句全てが０点でした。心に良くないので、来月は欠席します。

どうも合わん💦

 

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