ＮＨＫドラマ『火花』がだいぶ仕上がってるからぜひ見てみてほしい。

「Netflix」オリジナルドラマ『火花』の話。


門脇麦ちゃん、可愛いすぎる問題。

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関連リンク
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・ザ・プレミアム ドラマ 『世界はひばりを待っている』

・『精霊の守り人』

・『夏目漱石の妻』

・『トットてれび』

◇【朝ドラ大河から】ネタバレ感想の目次！【Ｂ級映画まで】

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●ネット発のドラマがＮＨＫで放送されるっていう




そもそもはネット発のオリジナルドラマ。
それがＮＨＫ地上波で放送されるってなかなかすごいこと。

主役の徳永を林遣都、神谷を波岡一喜が演じてます。

　
キャストも外してないの素晴らしい！

他にも門脇麦、小林薫、田口トモロヲ、徳永えり、高橋メアリージュンなど「プロデューサーいい仕事しやがって！」と言いたくなる面々。
ネット発ドラマって今一番勢いがあるのかも。

小林薫マスター、田口トモロヲ社長は言わずもがななんですが、女性陣もいいですね。ひとりひとりがどうのこうのっていうより門脇麦、徳永えり、高橋メアリージュンでその組み合わせときたか！うまい！って。#火花 pic.twitter.com/9Abr95mxAX

— ゆずず (@yuzu0905) 2017年3月6日

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●空気観がいい！




これは製作費がかかってるのか、それとも大してかけてないのかわからない……というか金をかけてないように見せる金のかかった映像作品。
作品・映像・キャスト・原作、どれもナチュラルメイクなのに物語が仕上がっていました。

基本的に小説の持つ空気観を背負ってるんだけど、小説を上回る形で演出される『2001年感』がすごい。
「あれこれ言われてた世紀末終わって普通に新世紀きたけどどうします？」って雰囲気。

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●セリフがひびく


原作は言わずと知れた又吉直樹『火花』。


「共感至上主義の奴らって気持ち悪い、心地いいけど飛びぬけて面白いもんなんて皆無」


「論理的な批評は難しい」


「平凡かどうかだけで判断すると非凡アピール大会になってしまわへんか？新しいもんを端から否定すると技術アピール大会、うまく混ぜてるもんだけよしとするとバランス大会。一つの基準をもって何かを測ろうとすると目が眩んでしまう」

原作読んでいるときはスルーしていたのに、ドラマになると抜群に響きました。
原作・脚本と役者さんの相性がぴったりなのかな。

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まだまだ放送中です。
ぜひぜひ。