HSD遊視界斜考

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プレゼンス

平等院鳳凰堂

2009-11-09 13:57:56 | p-craft.s
世界遺産に登録されている有名な平等院鳳凰堂
(東側表面)
平安時代初期、藤原道長の別荘として建立された。
道長の没後、その子頼通が1052年に仏寺に改め、平等院とした。
(east) (west)
その翌年、阿弥陀如来像を安置する為の阿弥陀堂が落慶し、仏像や
建造物が納められています。
(右翼廊)(左翼廊)
阿弥陀堂は現在「鳳凰堂」と呼ばれています。
この名は、建物全体が鳥が翼を広げた形に似ていることや、中堂屋根の
棟飾りに鳳凰(Phoenix)が設置されているから、江戸時代初期にそう
呼ばれるようになったとされているようです。
(中堂屋根と棟飾りの鳳凰)
建造物は真ん中の中堂、左右の翼廊、尾廊の4棟構成。
国宝に指定され、10円硬貨表面や、万札の裏面のデザインに
鳳凰が使用され、親しまれています。
   
漆黒の中の鳳凰堂はいかにも荘厳な佇まいを醸し出す。 (mh:39hr)