前回記事CVN B550M GAMING FROZEN V14後編でマザーボードの話は終わるつもりでしたが、いやはや問題がありまして話は続きます。
今回の自作パソコン制作日記、自作パソコンはまだ制作完了となっていません。
一応パソコンとしては前々回の記述通り完成してはいますが、色々と調整し細部を詰めているところです。
問題の話の前に、制作完了前のここまでで大きなやらかしを2つやってしまいました。原因は主に「思い込み」だったかと思いますが、今回はその一つ。
「思い込み」が如何に問題発見を遅らせるかの良い見本となる話なのでご参考までにお付き合いください。
前々回中古マザーボードが届き、慌てて動作検証を行った際最初に使用したメモリはPNY MD16GK2D4400018XPRGBでした。
前々回記事の通り「PNY MD16GK2D4400018XPRGB」で「CVN B550M GAMING FROZEN V14」のUEFI(BIOS)設定には行けますが、XMP設定でDDR4 4000メモリとしては使用出来ず、早々に諦めたのは記事の通りです。
「早々に諦めてCrucial BL2K8G32C16U4WL に換装、XMP設定反映出来ましたが、既にサボって1回デフォに戻ってます。 」※前々回記事より抜粋
Crucial BL2K8G32C16U4WL 2020年米尼にて購入
Crucial BL2K8G32C16U4WLに換装してWindows10新規インストール、Windows11へのアップデートも完了。ここから日常的にメインパソコンとして使用していました。
しかし前々回記事を振り返って、既にこの時点で2つの問題解決へのヒントを見逃していました。
「早々に諦めてCrucial BL2K8G32C16U4WL に換装、XMP設定反映出来ましたが、既にサボって1回デフォに戻ってます。 」
「私の場合両方Enableにしているにもかかわらず、なぜかSecure Bootが無効だからダメですと言われる。
sfc /scannowやスタートアップ修復を何度か繰り返し、無事起動不可となるw 」
sfc /scannowやスタートアップ修復を何度か繰り返し、無事起動不可となるw 」
言い訳にもなりませんが、これ以降本当に普通に使用出来ていたんです。
実際には表面化していないだけだった訳ですが・・・
物臭な私は今迄PCケース内部のライティングを光るに任せたままでした。
今回はケース内部を綺麗に魅せるJONSBO TK-1良さを損なわないよう統一感を出したいと考えております。
マザーボードでの制御システムがあてに出来ず、そうなるとCrucial BL2K8G32C16U4WLのデフォルトの光るさまが悪目立ちしており、ベガス・パチ屋感が拭えません。
落ち着いた感じのにしようと用意したのが、Team TF13D416G4000HC18JDC0。
パッケージはやたらと大きく内容物も無駄に豪華です
Team TF13D416G4000HC18JDC0は、デフォルトが白の明滅なので落ち着きがあります。
最初のPNYのメモリと同様DDR4 4000での設定起動は無理なので、DDR4 3600→と下げていき最終DDR4 3333設定でOSも起動し、数日常用していました。
数日後Firefoxの挙動がおかしくなり、開いたページを立ち上げ直しているうちにブルースクリーン。まだこの時は余程メモリの性能が残念なマザーボードなのかと考えていました。
DDR4 3200に設定し更に数日後、Microsoft Edgeでも同様の動き。とりあえずTeam TF13D416G4000HC18JDC0をXMP設定からデフォルトのDDR4 2400に戻す。これでおかしくなるなら・・ 数日後まあおかしくなりましたw
新品で買ったつもりのマザーボードが実は中古品で、更に不具合があるだなんて無意識のうちに心が拒絶反応を起こしていたようです。
AM4マザーボードではDIMM1とDIMM3のデュアルチャネルでの使用を推奨していました。
壊れている事を無意識に拒絶していた私はメモリの1枚挿しやDIMM1とDIMM3のメモリを入れ替えを試しても、DIMM2とDIMM4で試すという発想が抜け落ちていました。
案の定、DIMM2とDIMM4でTeam TF13D416G4000HC18JDC0をXMP設定すると・・ 普通にOS起動しちゃいました。
CVN B550M GAMING FROZEN V14は中古の故障品で確定ですね。
DIMM1又はDIMM3あるいは両方、スロットに難ありか信号線にクラックなどの不具合があるようです。
今んとこ益々いい所のないCVN B550M GAMING FROZEN V14ちゃんですが、無駄に話が長くなったので④に続きます。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます